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島田紳助に学ぶ中小ホールの生き残り方法

天才司会者ともいわれる島田紳助は、自らがオーナーを務める飲食業でもその才能を開花させている。



紳助の多彩な才能を読み解く上で重要な鍵となるのが「紳竜の研究」というタイトルのDVDだ。



NSC(吉本総合芸能学院)でただ一度だけ開催された紳助の特別限定授業「笑いの教科書の作り方」「売れるために一番大切なこと」「M-1の戦い方」が収録されているが、これは必見の価値がある。



かつての漫才ブームでダウンタウンの登場で彼らには勝てないと思うと、自分たちの世代に近い男性客をターゲットに、自分の土俵で勝負するスタイルで芸能界のニッチ分野を探しあてた。女性客に受けるスタイルは長続きしないからだ。



紳助は流行る芸人を分析している。



X+Y=人気



Xは自分で、Yは世の中の流れ。



一発芸人は自分と世の中の流れがバチッとはまったときにブレイクする。しかし、時代の流れは早いので、いつしか飽きられ一発芸人という不名誉な称号をいただくことになる。



息の長い芸人は世の中の流れに合わせて微妙に自分を変えている。



それが紳助である。



この考え方は中小ホールの生き残りの参考にもなる。



大手ホールと同じ分野で勝負を挑んでも資金力が違うので勝てる見込みがないことはすでに実証済み。



それなら、自分が勝てる自分だけの土俵を作るしかない。



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