以下本文
業界はまさしく「茹でガエル」状態ですよね、たしかに手の打ちようもないので致し方ない部分も否めませんが。
数年前から業界は縮小されるっていう噂はありましたからね、諸般の問題から。しかし、今回ここまでブチあげてしまってどうするのか?着地点はどうするのか?
現実的に考えた場合、警察庁がどのように「具体的な指示(検査方法など)」を各県警に落とすのか?そしてそれがどのように各所轄に落ちるのか?それなりの指針は出るのでしょうが風営法の7号営業であるパチンコ店(今後は4号だが)は各所轄の「生活安全課」に管理されてます。
しかし、彼らも管理するのはパチンコ店ばかりではありません。DVや猟銃、古物、ドラッグなどさまざまです。
しかも公務員ですから長いこと同じ部署にも居ません。どのように指示が出るのか不明ですが釘の硬度などではなく「釘間のピッチ」や「釘の角度」などだと推測されます。生活安全課では承認申請などの書類のチェックなどはしますよ、そりゃ(誤字、脱字など)。
そして現場でのチェック(申請通りかなど)。しかし中にはパチンコ、スロットに詳しくない方も大勢いらっしゃいますよね。
その方々にどうやってチェックさせるのでしょうかね?ピッチや角度など測る道具など持っていませんし(購入は出来るでしょうが)、そのような方々に全国津々浦のホールの釘状況をどうやって現実的にチェックさせるのでしょうか?
行政の立場で考えると非常に悩みます。
親方は旗を振れば良いかもしれませんが現場では困難だと思います。もう明らかに釘一本で調査が終わるような凄い指示書が出るなら話は簡単ですが。もうパチンコなんて知ってようがいまいが、関係なく「はい、アウト!」的な。
楽観視ではなく行政側が実際に現場調査をする(どうやって違反だ何だと言えるのか)場面がどうしても想像できないのです、もちろん何もないとも思っていませんが。
過去にも、いきなり入ってきて釘調整道具を見つけて「何じゃこりゃ?釘いじっとったんかい」的な指導が入ったホール様もあることは聞き及んでいますが、これは別問題ですからね。
でも簡単なのはホールの人間か、元ホールの人間(釘に携わってきた人限定)を超法規的措置で一時的に協力させることが可能ならば簡単ですがね。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。