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業界が遊びやすくなる決意表明を全国統一ポスターに

警察内部、特に所轄の現場からは今回の釘問題で様々な意見が渦巻いている。

「諸元表通りの釘に戻すのに、半年間の猶予を与えているが矛盾を感じる。諸元表通りに戻すということは釘をいじることになる。釘をいじるということは構造変更の申請を出さなければならない。ホールが変更承認申請を出すのが筋だが、全国400万台もある機械の変更を承認することは物理的に無理」

遊技機の性能に影響を及ぼす構造変更は、変更承認申請を出さなければならないが、釘に関してはあまりにも煩雑なために、警察も目を瞑ってきた。そのことは今回も触れてはいないが、それをやっていたら、ホール営業も警察業務も完全に麻痺してしまう。

原則論はさて置いて、とある県警の生活安全課の係長は「上が騒いでいるようだが、下はまだまったく分かっていない」というように具体的な指示は現場まではまだ下りてきていないようだ。

「釘は何百本もあり、幅だけでなく角度もある。さらに出玉性能もある。上はベースを上げろといっているようだが、ホールがベースを上げたとしても、われわれはビフォー、アフターが分からない。諸元表に近いベースになっていればいいのだろうから、ホールコンのデータを提出してもらうことになる。一般入賞口を殺していた時のデータと比較すれば一目瞭然。1月からは半年前のデータと比較するのが早い」

確かに、機構の検査員が打ちこんで、他入賞口に入る玉数や出玉数をチェックするよりも断然手っ取り早い。警察は業務としてデータを見ることに何ら支障はない。

「諸元表のベース値が10として、以前が2でそれが6になっているとすれば、改善の後が見られるので、指示処分で済む、といったイメージですね」

警察の現場もまだ手探り状態であることが伺えるが、ホールの方も対策に頭を悩ませている。一番の懸念材料はベースが上がり、スタートが落ちるということ。

「ネットをやっているユーザーなら今回の釘問題を理解している人もいるけど、ネットをやっていないお年寄りは今回の騒動を全く知らない。それで来年1月からいきなりベースが上がるけどスタートが回らない状況になると本当にパチンコを辞めて行く人が続出する。そうならないためにも、今から店内にポスターを貼りだして、警察庁の指導内容を理解してもらう必要がある。理解して打つのと何も知らないで打つのでは、ダメージが全然違う。これを組合が一斉にする必要がある」(ホールオーナー)

業界が遊びやすくなる決意表明をそのポスターに表すのも一つの手だろう。


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