パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

お客様にはパチンコ店を選ぶ権利があり、業界をも動かす力がある

ハンドルネーム「北の大地」さんからのコメントだ。



以下本文。



いつも拝見させていただいております。



【パチンコやスロットが好きな方は、優良店を探して遊んでいただけたらと思います】



この言葉が全てだと思います。



自分は大手企業(去年の売り高BEST10以内)から中小企業に5月に転職した者です。現在の会社の営業方針は大手企業では信じられないほどの薄利営業です。



実際、自分の店舗では割数をみても大手の約半分しかとっていない状況です。



では稼動率が地域一番店なのか?



ちがいます。



近隣12店舗(統計会社がとってくれているデータ店舗)の中で4番手です。



1番は地元のNO1企業、2番はマルハンさん、3番は地元のNO2企業です。



上位3社様と何が違うか・・・。



あくまで個人の見解ですが、新台入替の速度と台数です。



接客、設備、立地なども挙げられるかとは思いますが、決してそれが群を抜いていい状態だとは思えません。



パチンコ日報で散々メーカー批判などが取り上げられていますが、自分はメーカーが悪いだけとは思いません。



イベントが無くなり



【新台に頼った営業をしてきたホール】



【それにすがるしかなかったお客様】



出玉の期待感などがそこにあったと思いますが。



いつからか



【新台を打つしか楽しみがなくなったお客様】



【新台を入れるしかできなくなったホール】



の図ができてしまったのではないでしょうか?



大手も会社ですからしっかり利益を出さなくてはいけないです。その為に集客を・・・新台を・・・回収を・・・負のスパイラルが出来上がっていました。



でもそれが成り立っています。



【成り立たせているのはお客様でもあるのです】





【パチンコやスロットが好きな方は、優良店を探して遊んでいただけたらと思います】



何をもって優良店とするかはお客様が決めてください。



その先に薄利営業があるならば、現在大手は多台数のホール作りが主流になっていますので、入替台が多い以上薄利にはできません。そうなったら大手も淘汰されていくことになるでしょう。



淘汰されたのちに薄利営業にたどり着くのか、その他の物にたどり着くのかはわかりません。



ついでに書きますが、少なくとも自分がいた企業では、特異日以外はベタピン、ガン締め、月末に目標粗利に達してなかったら特異日でも何もしないが普通でした。



ただメーカーが悪い、ホールが悪い、というのは違うと思います。



メーカーが悪いなら新台を入れない店、ホールが悪いなら出玉を出す店に行ってください。



そういう店が無ければ、ある地域まで行ってください。



【お客様にはパチンコ店を選ぶ権利があり、業界をも動かす力がある】と思います。





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パチンコ業界はもっと​夢のある給与体系へ

私がパチンコ業界に入った20年前、その頃のパチンコ店の店長の給料は月収100万円、車はBMW、時計はROLEX、スーツはアルマーニかヴェルサーチを着て、ルイヴィトンのセカンドバックを片手に夜は六本木や銀座に繰り出すイメージがありました。



この頃のパチンコ業界は今よりもグレーなイメージがありましたが、今よりも給料体系は良く、店長になり、お店を繁盛させれば、自分で居抜きのパチスロ店のオーナーになれるのではないかとも思えました。



実際、私のまわりにはパチスロ店のオーナーになる野心を持ち、一流大学からパチンコ業界に入り、店長や部長から独立して、パチスロ店のオーナーになった知り合いや後輩たちはたくさんいます。



あの頃は、やればやるほど給料が貰え、やる気に満ちあふれ、活気があったように思えます。



しかし、最近のパチンコ業界は、経費削減という大義名分のもと、給料を抑える傾向があります。



これでは、夢や希望はなく、若い学生たちがパチンコ業界に入ってきません。



最近の大学生の就職先人気企業は、将来性のあるITベンチャー企業や一部上場企業で給料が高く、将来安定性のある企業になります。



優秀な学生は条件の良い企業を当然のように選びます。



斜陽産業と呼ばれているパチンコ業界の未来はどうなるか分からないと思われているので、学生たちは集まりづらくなっています。



豪華絢爛な立派なお店を作るよりも、人に対する投資として、給料体系を良くするべきです。



パチンコ業界に入り、店長になれれば、自分でパチンコ店のオーナーになれるまでは言わないまでも、お金を貯めて、ベンチャー企業や飲食店の一つでも独立できるんだという夢や希望があれば良いと思います。



先日発表された業界最大手のマルハンとダイナムの決算は過去最大級の利益になりました。



パチンコ企業は、5号機問題による莫大な機械代負担や震災による不安から、会社に内部留保をしたがる傾向にありますが、企業保全ばかりするのではなく、やる気のある若者にどんどん給料をあげて欲しいと思います。



パチンコ業界に安定を求めている学生は少ないと思います。



給料体系が良くなれば、やる気のある優秀な若者もパチンコ業界に入って、活気のあるパチンコ業界になるのではないかと思っています。





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ラブホの都市伝説は実在した

休日ネタなので肩の力を抜いて読んでいただきたい。



とある地区でラブホの売買が制約した。



築30年。



前オーナーの希望売却価格は書けないが、半額強の値段で落ち着いた。



前オーナーは、2人のホールの社長に声をかけていたが、一人目の社長が即決した。その理由が単純明快だった。男の欲望を叶えてくれる設備があったからだ。



都市伝説ではラブホには隠しカメラが取り付けられている、という噂が絶えず流れている。パチンコ店が遠隔操作している、というのと同じ類だ。



ところが本当に隠しカメラは存在したのであった。



ホテルにはオーナーしか入れない部屋があった。



そこには、監視カメラのモニターが部屋の数だけ並んでいた。パチンコ店の事務所とそこは一緒のような風景だった。



オーナーは個人の趣味で隠しカメラを仕掛けているのだが、建前は部屋で殺人事件や窃盗事件があった時の防犯用だという。



オーナーの仕掛け方が凄かった。



一部屋に20箇所ものピンホールカメラを取り付けていたのだ。



普通の防犯カメラなら、カメラとはっきり分かるサイズながら、カメラ1台でパーン、チルト、ズームが行えるが、ピンホールカメラにはそんな機能はない。



その分台数が増えた結果1室に20台となった。



特に鏡の裏は定番の取り付け箇所らしい。



で、この監視カメラ部屋を見て、社長は即決したわけだ。



この社長、ラブホの流出DVDをわざわざ買っていたほどの、盗撮ものマニアだった。



DVDではどうしても映像や音質に難点があった。



それをリアルタイムで見れるのだ。



で、ラブホのほうもそこそこの収益を上げているので、こんな安い買い物はない、と判断した。



パチンコの遠隔操作は営業取り消し対象になるが、ラブホの隠しカメラも違法で、営業取り消しとなる。



「防犯用にカメラを取り付けることは可能です。ただ、防犯用とはいえカメラが付いているとなれば、そういうことは口コミですぐに広がり、お客さんが寄り付かなくなるので、防犯用とはいえ、カメラを取り付けているホテルは今はありません」と話すのはラブホ専門の設計事務所関係者。



防犯用だけでなく、盗撮カメラを仕掛けているラブホは今どきない。それだけに希少価値だったが、犯罪である。



即決したホールの社長は顧問弁護士にも相談した。



「これは違法です。違法なことをしていることが発覚したらホールの営業許可も取り消されることになります」とのアドバイスを受け、断念した。



盗撮はいうまでもなく犯罪だ。





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ポイント制か換金税か

世の中にはICカードやらポイントカードが氾濫していて、財布の中はカードだらけになっている。この中で、買い物で決済ができるカードは電子マネーとも呼ばれている。





鉄道系のICカードは全国のJRや主要私鉄で使えるようになって飛躍的に利便性がアップした。出張してもICカードがあれば、行き先と料金を確認して切符を買う手間が省けて大いに助かる。



一方の流通系のICカードは、使うごとにポイントが貯まるので、使える店舗が増えれば増えるほど、そのグループ内での客の囲い込みが期待できる。



交通系にはポイントが付かず、流通系はポイントをウリにしている。従って、交通系と流通系が1枚のカードに統合されるには大きな壁があるが、互換性が広がれば広がるほど電子マネーとしての役割を果たすことになる。



ユーザーとしては電子マネーのポイント制度はありがたい。交通系と流通系が統合されるだけでも、財布の中のカードがスッキリする。



電子マネーの台頭は紙幣を発行する政府としてもその存在を無視できない状況になってきている。





与党関係者がパチンコにもポイント制度を導入する試案を検討中だという情報が入った。



どういうことか?



「警察庁はちょっと前まで釘調整は違法とはいわれなかったのに、釘調整を『違法だ』といいだした。それと同じで3店方式についてもいずれ、違法だという時代が来る。換金ができなくなった時のことを想定して、パチンコも貯玉をポイント制にして、1万円の賞品金額の上限も撤廃して、ポイントで車や海外旅行とと交換できるようにしようということです」



パチンコユーザーは次の軍資金を稼ぐために換金しているわけだから、換金が断たれた時点で、パチンコそのものが一気に衰退することは目に見えている。



換金を残しながら、貯玉を店外決済で使えるようになれば、面白いことにはなる。



「競馬の払い戻しも電子マネーにしたい。そうすれば、カネの流れが把握できて税金も取りやすくなる。ポイント制が嫌なら業界は合法化を働きかけなさい、ということ」



折しも自民党の重鎮議員で構成されている「風営法改正議連」が設立されている。店内換金を認める代わりに、換金ユーザーから1%の税を課す「換金税」なるものの導入を目論んでいる。





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確率の倍まで全台回して大当りを引ける人は85%

HS企画の出口です。



「全てはお客様の笑顔のために」とのコメントあったのでお答えします。



私が出会ったコンサルタントで、お客様から「ありがとう」と言われた回数と内容を記録しましょうと言われた方がいました。



これは重要だと思います。



また、付加価値に力を入れるのではなく、と言う意見が必ず出るので書きますが、大前提は遊技台の調整と出し方と取り方のバランスだと思っております。



また、いくら薄利で営業しても現状ではお客様はついて来ないです。



イベント規制前であれば出すことをお客様(常連様)に伝えて、出せば信用がついてお客様は増えて行きましたがイベント規制後は厳しいです。



イベント規制になったあと、私がかかわっていたチェーン店ではこんなことがありました。



・薄利を続ける営業をする。



・出すのをやめて利益を確保する。



・入れ替え台数を増やしてお客様を確保する



など、店ごとにいろいろやりました。



短期間で判断されたのがまずかったのですが、出すのを止めて利益を確保する、とした店の業績(稼働と利益のバランス)が半年間では一番良かったです。



他のチェーン店でも同じような結果となったため、現状のようなことになっているのではないかと思います。



出すことをアピール出来なくて、少ない客数だと出してもまったく出ているように見えません。



実際に多く回して店が赤字になったとしても、負けるお客様も多数出ます。



客数が少ないと確率分も回さず、大当り回数が0回で放置される台も多数です。



確率の倍まで全台回して大当りを引ける人は85%です。



以上の内容から釘や設定を変える前に、まずは接客や設備の改善を。釘や設定を変えた後に、付加価値による集客が現状の対応です。



また、薄利営業をしているホールもまだ多数あります。



パチンコやスロットが好きな方は、優良店を探して遊んでいただけたらと思います。





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