パチンコ日報

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パチスロ蒼天の拳2は​本当に8万台クラスの​機械なのか?

今年から話題機の新台をバラエティーに1台ずつ導入するバラエティー戦略に切り替えました。



116台の店舗で今年導入した新台は、バジリスク絆1台、主役は銭形2を1台、アナザーゴッドハーデス1台、モンスターハンター1台、モンキーターン1台、ハッピージャグラー4台だけになります。



5月は新台入れ替えをしませんでしたが、稼働は変わりませんでした。



これだけ、新台入れ替えをしなくなったので、うちのお店に来るお客様は新台に期待しなくなったのでしょう。だから、新台入れ替えをしなかった5月でも稼働が落ちなかったと思います。



新台よりも、北斗の拳世紀末やバジリスク2を大事に使い続けているのが支持されているのかもしれません。



まもなくデビューする蒼天の拳2は8万台販売予定なので、ほとんどの店舗がメイン機種と考えているようですが、果たしてそれほどの機械なのでしょうか?



蒼天の拳2のふれ込みは、北斗シリーズとなっていますが、どうなんでしょうか? 2012年末の秘宝伝は番長を継承というキャッチフレーズで14万台が売れましたが、結果としては秘宝伝ショックとなりました。



秘宝伝と番長が全く別物のように、蒼天の拳と北斗の拳は全く別物だと思います。前作の蒼天の拳がヒットしたのは、当時としては純増枚数が高く、初当たりがほとんどARTというのが他の機械になく、スペックが良かったからだと思います。



決して、パチンコで泣かず飛ばずの蒼天の拳のコンテンツが良かったからではないと思います。今回の蒼天の拳2は純増が北斗の拳の2.8枚から2.7枚、設定1の確率が北斗の拳の1/355から1/299になり、明らかにスペックダウンになっていると思います。



1/355から1/299の違いは、パチンコのマックス機とミドル機の違いくらいあり、アナザーゴッドハーデスのヒットなどを考えると、パチスロもミドル機がヒットしづらく、パチンコでいう甘デジタイプのジャグラー系・ハナハナ系のAタイプと純増2.8枚以上で初当たりが1/300以上のマックスタイプがヒットする傾向があります。



天井を777Gと浅くしたことが良いのではないかという意見も多くありますが、天井が浅いと天井を意識しすぎて、100G以上打たなくなり、100G止めが続出してしまいます。天井があまりにも浅いのは良いとは思えません。



輪廻のラグランジェの4リールの筐体が蒼天の拳の筐体になりますが、リール自体が全体的に左寄りになっていることから、何か違和感があり、長時間打っていると疲れを感じます。



なにがヒットするのか分からない時代になっていますが、コンテンツ力やスペックなど、いろんな要素を考えてみても、エウレカセブン2や獣王レベルの機械だと思います。



それにしても、蒼天の拳が8万台売れるのをみると、まだまだホールの新台に対する購買力が落ちていないと感じます。何はともあれ、うちのお店では8万台販売される蒼天の拳2もバラエティーに1台しか導入しないバラエティー戦略を取ります。





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