では、彼らは一体どこへ消えたのか? 答えはネットだった。20代の若者はテレビを見るよりもネットで過ごす時間の方が圧倒的に多い。
ネット時間をさらに押し上げているのがスマホの普及だ。博報堂DYメディアパートナーズのスマホユーザー1000人の最新調査(2013年11月)によると、10代のスマホ所有率は87.3%で、以下20代が82%、30代が64%、40代が50.1%、50代が39.7%、60代以上が20.3%となっている。若年層ほどスマホ保有率が高いことが分かる。
では、スマホで一体何をしているのか?
コミュニケーションツールとしては、LINEは必須アイテム。ゲームをしたくなったらパズドラ。SNSツールとしてはツイッター、動画が見たくなればニコニコ動画、と時間もおカネもスマホが中心の生活になっている。
ちなみに、大学生を例に取ると1カ月のスマホ代は7000円で、スマホゲーム代が1万円が一般的な金額だ。
パチンコ業界としても、欠落している20代のスマホ世代をターゲットにしたマーケティングが必要になってくる。
GOLUCKが提案するのがAISASの法則を応用したwebプロモーションだ。
これは、
Attention(気づく)
Interest(興味を持つ)
Search(検索する)
Action(行動する)
Share(共有する)
の頭文字を取ったもの。
AISASの行動パターンをヤフーのホームページの求人バナー広告を例に紹介してみよう。

広告には理想の仕事に出会える最大のチャンスと書かれている。最大のチャンスという文言に気づき、クリックする。
するとその会社のホームページに飛ぶ。内容を読むうちに興味を持つようになる。
興味を持ったことで、さらに違う会社も調べてみようと、興味のある検索ワードで検索して色々な会社を調べていく。その中から気に入った会社を応募する、という行動に移す。さらに、スマホ世代の特徴は、行動した結果をSNSを使って共有することが少なくない。それによって情報が拡散されていく。
では、スマホ世代と効果的に接触するには、どうすればいいのか? まず、気づいてもらうために、web広告に掲載し、露出を増やすことから始めなければならない。
「店舗情報を認知することとユーザーの遊技回数は相関関係にあると考えます。 Webサイトを通じて、よりユーザーに認知して頂く事で来店を促進し、遊技回数を増加させる、 これがwebプロモーションの目的と考えております。 ユーザーの行動サイクルを想定し、適切なプロモーションを適切なタイミングで実施することで、 サイトへのアクセス数を最大化させ、来店につなげることができます」(同社・小池氏)
Webプロモーションとは自社サイトへいかに誘導して、来店回数を上げるかにかかっている。
そのためには、ヤフーやグーグルのリスティング広告(検索キーワード連動型広告)、ヤフー、グーグルの提携パートナーページへの広告配信、ユーチューブの内の動画広告などを使って、潜在顧客に幅広く訴求しなければならない。
誘導したプロモーションサイトは、スマホ対応で来店動機につなげるためには興味を引く内容になっていなければならない。また、検索されやすいように、コンテンツも最新の情報に更新していかなければならない。
同社ではAISAS マーケティングを完遂するための、効果的なwebプロモーション運用からプロモーション用の店舗のホームページ制作、スマホの通信環境では必須のwi-fiの設置からwi-fiを利用した販促活動までをトータルでサポートしている。

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