撤去問題を反映したのか自粛気味の看板機種の新台発表会は、筐体だけでなく、お土産もしょぼくなり、業界の未来を示唆する。自身の店舗も含めてXデーを座して待つ。そんな雑感だ。ストレスは吐露することで発散するしかない。
以下本文
変わらないし、Xデーも間近いかと思っている。
真っ当に営業してある程度スタートを取り、回して営業すれば機械代の回収に4カ月程度はかかる。
最近裏方の清掃やビルの定期メンテナンスのご年配の話をよく聞く。
「最近ダメだ」
皆、一様に同じ。回らない、機械がない、1円の牙狼が全部なくなった。新しい機械が勝てない。つまらない。主に、ご年配たちはすでに低玉貸ししか打たない方々。
高ベースとなった機械の設置後の中古価格推移を見れば、ひと月で価格下落の勾配が激しい。抜けない抜こうでは、ガチガチにせざるを得ない。
昨今のネット上の書き込みに、またヘソに乗った乗らないまでのホールの苦しさが見て取れる。
パチンコで言えば、業界をリードする立場であろう海物語の三洋。本来ならプリのつくホテルでのお披露目と8代目のマリンちゃんが
同時発表のこの時期。ここまで小さくお披露目された看板海シリーズも他にないだろう。各拠点での内覧にとどまる。
マリンちゃんもまだ7代目のままだ。おみやげはたしかクジラッキーとシーサーのボールペン。以前は外れても海の大きなバスタオル?が
定番だった。
おみやげはどうでも良い。要はそれだけ儲けてもばら撒けたということ。
今回の沖縄4を見てみれば、旧枠使用機と新枠モデルがある。今回の沖縄4とニューギンの新しい慶次もそう。
直前の枠で、あれだけきらびやかに飾られていた本体が、2世代ほど前の海の筐体に戻ったような、ロゴが載っただけで全面に硬化プラスチックのみのピンク枠。野暮ったい。正直そう思う。
コスト削減を明らかに意識した作りと思う。
販売台数の落ち悩み。
かつては20万台を超える販売台数でも要らないんですか?じゃあいいですくらいの売り方だった。
上がり続ける機械代の製造コストをカットしてそれを企業努力として、いくぶんか機械代を下げる。
ならば何も言うまいと思う。
だがあからさまに経費カットした筐体で42万8000円。撤去対象機を高額下取り入れて値引きます。1~5万とはいえ。
韓国ロッテの不正横領がニュースを騒がせているが、一度本当に利権がらみで特許だなんだを取っ払って、自由競争で国内大手家電メーカーなどに作ってもらいたいもの。
40万で買った機械が3日で一ケタ。お付き合いで買わされた機械。スロットで言えばデッド。販社も買わないゴミ。
サミーですらブラッド。慶次も20台以上買わないと初週持ってきません。
売れないが、売りたくてしょうがない。
ホールは売上が下がり利益も出ない。機械が20年ほどスペックを巻き戻しても今更過去のお客様はいない。
そこを無理やり閉めるから、回らない打たない。機械を殺す。売値はゴミ。機械代の5割6割の回収で手形で繋ぐ。
積もり積もった負債を抱え、いつかはじけるのを待つばかり。
1月か2月か年度末か。
今財務管理の先を見据えなければ、先に待ち受けるものは…

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。