パチンコ日報

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宝くじの抽選方法がアナログ役物抽選機のヒントに

アナログ役物抽選機ネタはまだまだ続く。実現するその日まで。

出だしがいきなり〆の言葉のようになってしまったが、アナログ役物抽選機に一番の関心を持っているのは、メーカーの開発陣であることはいうまでもない。あれをヒントに液晶ではないパチンコ台を考えるきっかけになった人もいる。

アナログ役物抽選機の最大のセールスポイントは、抽選が可視化できることである。抽選がブラックボックス化されていないことで、不正は一切行われず、抽選がより公明正大となる。

抽選を可視化させることが、頭から離れられなくなった開発関係者の一人が、ふと思い立って向かった先が東京・京橋にある「宝くじドリーム館」だった。

ジャンボ宝くじの抽選会はNHKで生中継されるが、毎週抽選があるナンバーズやロト系の抽選は「宝くじドリーム館」で行われていて、ネットで生放送もしている。

抽選を司るのは、電動攪拌式遠心力型抽せん機の愛称は夢ロトくんだ。

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抽選の模様は次の通りだ。



方法を説明しよう。

① 上部のボールに
ロト7の場合1から37までの37個の球、
ロト6の場合1から43までの43個の球を、
ミニロトは1から31までの31個の球を入れて、攪拌する。
撹拌機の回転数 =55回転/分。

② 攪拌された球は上部の本数字抽選機に落とされ、受け皿(パレット)が 回転することにより、遠心力で球が高速回転。
パレットの回転数は90回転/分 。
回転されている球を次々と無作為で抽出する。
ロト7の7個の本数字と2個のボーナス数字を選出。
ロト6の場合は6個の本数字を抽出。
ミニロトは5個の本数字を抽出する。

③ 本数字が抽出された後、残った球は下部のボーナス抽選機に落とされ、同じように受け皿(パレット)が回転して、次々と無作為でボーナス数字を選出する。
ロト6とミニロトは1個のボーナス数字を抽出して決定する。
ロト7は2個ボーナス数字を選出する。

抽選の模様を見ていてふと閃いた。

「当たり数字を書いた玉を全部入れることはできないが、これは甘デジならこのアイデアを使える。しかも、数字を入れるのではなく、1個しかない赤玉を大当たりにすればいい!」

最後の抽選方法を当たり玉が出て来るようにアナログで可視化させる。

名前もすんなり決まった。

「CR宝くじ」だ。

このアイデアを基に「新しい遊技方法を考えて欲しい」と敢えてキラーパスをメーカー開発陣に送る。


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