パチンコ日報

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嘘や騙しのないパチンコをマツコで作れないものか

誰に媚びることもなく自由、でかつ毒舌交じりで的確な発言をマツコ・デラックスの快進撃が続いている。「マツコ&有吉の怒り新党」、「マツコの知らない世界」、「月曜から夜ふかし」、「アウト×デラックス」、「夜の巷を徘徊する」、「マツコ会議」…現在、冠番組やMCを務める番組だけでもこれだけある。今やテレビをつけてマツコを見ない日がない。

それもそのはず。今や新CMの“女王”だ。番組以外でもCMに引っ張りだこだ。辛口で毒舌なマツコが自らの番組である「マツコの知らない世界」で紹介された商品を誉めると、その商品がバカ売れするぐらいの影響力を持っている。セブンイレブン特集ではマツコが絶賛した「金のハンバーグ」が放送翌日は3.8倍も売れた、という逸話がある。

その影響力をスポンサーが見逃すはずもない。トヨタ、サントリー、日本郵政、ミスタードーナツ、花王、タイガーなど日本の名だたる大手がマツコの力を必要としている。

自らの主戦場である食べ物系でマツコらしさをいかんなく発揮しているのがピザーラだろう。マツコとコマツコの掛け合いは、コマツコに説教するマツコの毒舌がスパイスになって、見ていて飽きない。

トヨタはパッソのCMでマツコをトドコンパニオンに仕立て、「こいつが小さいのよ」と毒を吐かせる。

スポンサーもマツコの毒舌で自社製品を叩いて欲しいぐらいの自虐的CMが目立つ。

マツコもマツコで引っ張りだこの人気に「高額の契約金に目が眩んだ。これで老後も安心できる。ヘルパーさんを雇うにも普通の人の3倍~4倍はかかるからありがたい」ときれいごとは一切言わない。

毒舌なのにCMに引っ張りだこになるのは、マツコの「本音」が魅力だからだろう。撮影現場でも「もっと強い言葉がいいのでは」と自らがアイデアを出し、監督と議論することもしばしば。それが結果的には強い訴求力になっている。

これだけ人気のキャラクターをパチンコ業界は指をくわえて見ているだけなのだろうか?

高額のギャラを積めばキャラクターになってもらうことはできそうだ。マツコがパチンコになった時、ウソや騙しのリーチは作れない。さしずめ「CRマツコの本音」というテーマで開発。マツコの天敵である女子アナを痛快にぶった切る。パチンコユーザーのイライラを解消できる機械が作れそうだ。

液晶を批判しながら、この手の記事を書くと「日報はブレている」とまた批判が来そうだが、これはパスを送る意味合いがあるので、そこんとこよろしく。


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