
するとそれを見ていた隣の年配客が声を掛けてきた。
「保留玉の色が赤や緑や金に変わることはどこでもやっている。ワシら弱色盲なんで色が分かりにくい。特に赤や金色は見づらい。目が悪い人用には保留の大きさをでかくして期待度が分かるようにして欲しい」
今やパチンコを支えてくれているのは断然お年寄りの方が多い。開発現場でもそのことは分かっているはずなのに、その辺の配慮は、誰かが声を挙げなければ気づかない。
眩しすぎる光が殺人光線と批判されているが、色覚異常(色盲)の人への配慮も必要になって来る。
netgeekにこれに関する記事がある。
以下引用
色覚異常は先天的なものと思われがちだが、実は後天的になるケースもある。
いつのまにか自分がみている世界が他人と違うようになっていても気付かないことが多いので定期的に検査を受けることだが、以下の画像に表示されているものが、ちゃんと読み取れるかでチェックできる。
テスト1 黄色の四角が左に、オレンジの丸が右に見えたら正常

テスト2 オレンジの四角が左に、黄色い丸が右に見えたら正常

テスト3 数字の16

テスト4 数字の35

テスト5 ひらがなの「ほ」

テスト6 クジラ

テスト7 金魚

テスト8 クマ

テスト9 数字の2

テスト10 数字の12

テスト11 数字の6

テスト12 牛

以上12問中一つでも分からないものがあると色盲となる。全部分かればもちろん正常。
色盲だと、実際のモノの見え方が右側の写真のように見えている。






こうやって見える世界が違うことが分かれば、保留玉の色変化を大きさで変化させる、というのもありだろう。
追記
この記事を読んだホール関係者からこんな意見が寄せられた。
数年前投書箱に今回と同じ意見が投函されていた。メーカーの営業マン5人ほどに同じことを伝えたが、上まで伝わっているかどうかは不明。日報ブログはメーカーの人も読んでいるので、各ホールで遊技機に対する要望は、日報で取上げてもらった方が効果が期待できる。
というような内容です。
要望があれば、コメント欄にでも書き込んでいただければ幸いです。

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