パチンコ日報

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業界は確変を捨てる勇気を持て

パチンコが庶民の娯楽から遠のいた理由を数値にしたら、大当たりのスペックなどという問題より、消費(投入)金額が大き過ぎた、ということが分かる。

大当たりを全く除外して検証してみるとこうなる。

1日2000回転回したとして、昔の現金機時代とベースが無いに等しい現行機では1日で5万2000円分多くおカネが消えて行っている。

条件
■100発/分は同じ

■平均回転数
現行機 15回/1000円      
CR以前現金機(平成4年当時) 25回/1000円

■2000回転/1日回した場合
賞球(大当り以外)                 

現行機 3賞球(ヘソ)×2000回=6000発   
現金機 7賞球(ヘソ)×2000回=14000発
          
■他入賞
現行機 なし         
現金機 他入賞(15賞球)約5000発

現金機14000+5000=190000発

19000-6000=13000(52000円)

つまり、大当たりを除いたベースだけでも1日52000円の投入額の違いがある。

ヘソ3個返し、他入賞口へは入らないとなると、要するに上記のように消費金額が大き過ぎて客が行けない娯楽となり、パチンコは庶民から遠いものとなった。

大当たり出玉を除外して、ベースだけ52000円の差は大きい。サラリーマン客が消えた原因がまさにここにある。

では、どうしてこんなことになったかといえば、CR機だけに認められた確変に起因する。プリペイドカードを普及させたいがために、この確変を認めてしまったことは警察行政の最大の汚点でもあり、黒歴史だ。

業界が一番盛り上がっていた時代は、現金機の時代でもあり、ベースが高かったから手軽に遊べた。

業界もユーザーも確変(連チャン)に拘るから結局はベースを殺して、ヘソ賞球を抑え、出玉を削るしかなかった。

MAX機が規制されということは、時代的にも確変はそぐわなくなってきている。

ユーザーは「ホールにぼったくられている」と文句をいうが、現行の消費金額は確変に拘り過ぎた結果であって、ホールは機械代の支払いに消えているだけで、ユーザーもホールも得をしていない。

ベースだけを検証しても分かるように、いっそ、業界は確変を捨てるぐらいの勇気を持った方がいい。

今、残っているユーザーは連チャン中毒になっているので、物足らない機械になるが、ユーザーの懐には優しい機械になる。

確変を止めれば、ムダに光らせたりギミックを動かす必要もない。そうすれば、製造コストも抑えられ、安く機械を提供することができる。

ジャグラーは単に光る単純さだけで、長らく愛し続けられている。


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