10月13日、全国に先駆けてトップ導入したのが熊本市の「ベルエアMAX南高江店」(総台数1024台、P704 台、S320台)。
1ボックス44台の導入ぶりに期待度が表れている。
当日は午後5時のコーナー開店の抽選に200人以上が並ぶ盛況ぶりだった。翌14日は福岡県を始めとする九州地区での先行導入が開始された。新基準仮面ライダーの他入賞口は1分間で1.5個、10分間で、10数個入賞で新基準をクリアーしている。問題は旧基準機でベースを上げるとスタートが必然的に落ちる。旧基準機のMAXタイプを、新基準に照らし合わせると等価交換ではスタートを4.5回ぐらいに落とさなければならないが、仮面ライダーは5.5回でも玉粗利が取れるところが最大の特徴でもある。
お客さんが台の良し悪しを判断する基準は千円スタートだが、その千円スタートを体感的に落とすことなく使えるのが一番のポイントともいえる。言い換えるとベースが上がることで、勝率を体感できるMAX機となっている。
演出面ではユーザーが嫌うのが次の激アツリーチのパターンだ。
保留玉変化からの先読み、疑似3連、役物が完成してからの☆4つ以上のリーチが来て、リーチ中のチャンスアップからの最後のカットイン赤以上でようやく当たる…。
引っ張るだけ引っ張って、最後は落とす。この不評だった昨今の積み上げ型のリーチ演出を止め、ライダーが変身すると業界初のハンドルスロットで50%の確率で大当たりする。このシンプルさがストレスなく遊べることが演出ともなっている。
「50万円の値段を聞いた時点で仮面ライダーは買わない、と考えていた。周りの競合店の動向を見てもメイン機種と考えていなかった。逆にそこにニーズがある、と思った。ノーマル機の実機をテスト打ちしてみて、中身の演出がしっくり来ている。一番のポイントはベースが上がっているのに、体感スタートが落ちていないことだった。受け入れられる要素はあると判断した。長く稼働させれば50万円も決して高くない」と話すのは仮面ライダーを22台導入した福岡市の玉屋本店の川頭信彦店長。
ベースが高くなることでのメリットは、ズバリ滞在時間が伸びること。
千円スタート=250×S÷(100-B)
この公式にスタートが5.6回が5.3回になる代わりにベースが1から10に上がった場合を計算すると、ユーザーの使用金額が減る分、稼働が20分は伸びることになる。来店客数は変化がなくともアウト稼働は上がる。
また、ベースが高くなることで今までよりも玉が増えるということは、お客さんのストレスを軽減されることにもなる。
ホール側が一番懸念していたベースとスタートの関係もクリアーされており、新基準機の新たな未来が見えてきた。
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