数日前の昼下がり、突然本部から4人の私服が来て警察手帳を見せて、どんな特殊景品を使っているのか写真を撮ると共に、交換玉数などを質問した後、釘を見始めた。
「海と新機種のコーナーを50台ぐらいです。ガラスを開けてゲージ棒を通すこともなく、ポケットを上から横から目視で徹底的にチェックして行きました。ガン見という言葉がピッタリでした。うちは他入賞口検査の話があった時から、釘は真っ直ぐにしているので、問題はなく、15分ぐらいで帰って行きました」
普段は所轄が立ち入り検査に来るのに、本部からは初めてだったことがびっくりした理由でもあった。
この日、本部の立ち入り検査チームは市内の複数店舗を回った。
うち、1軒はゲージ棒を通して検査した結果、ゲージ棒は通ったものの、「釘の曲がり方が明らかに異常で見逃せない。所轄に連絡しておくので、変更承認申請して直しておくように」との指示を受けている。
この店舗では訪れたのは2人で、検査方法も違うことから複数のチームで一斉に回ったようだ。
11月までは健全化推進機構が立ち入り調査して、釘が曲がっていても通報しない、とゆっくりしている場合ではない。
警察の本気度がホール側にも伝わった。
でも、ナゼ今本部が立ち入り検査をするのかが、気になるところだ。
「一物一価が順守されているかどうかの検査もあったが、最近グランドオープンした大型店が、店内で交換レートを告知したり、イベントまがいのこともやったりで目を付けられていた。その余波ではないか」と勘繰るホール関係者もいる。
釘の問題とは別にこんな立ち入り調査もしている。
「社員をつかまえて、交換所と交換率を教えて、と聞いてきましたが、『いや、分かりません』と応じたので問題にはなりませんでした。もちろん、聞かれても答えないように教育はしていました」(店長)
常日頃から遵法営業を心掛けていたら、警察が立ち入り調査に入ろうとも何ら恐れることはない。
遊技人口も減っていることだから、この際、行政指導が守れないホールには退場して頂いて、適正軒数で営業した方がいい。
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