パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

新卒入社から21年でホールの社長へ

広島のプローバホールディングス(平本直樹社長)が、去る8月28日の臨時株主総会でプローバ(13店舗)の取締役社長に中野修執行役員営業部長を抜擢した。同日、広島メルパルクで開催された平成27年度プローバグループ経営計画発表会の席上、新役員人事が発表され、3段跳びの昇格に場内がどよめいた。

プローバグループはパチンコ、ゲームセンターを柱に、人財開発事業、介護福祉支援事業、保険代理店事業などを展開している。

新卒採用2期生。44歳。パチンコを10年、ゲームセンターを10年経験した後に、再びパチンコに戻って1年、役員としての経験も乏しい中、中野氏に白羽の矢が立った。

FullSizeRender (1)
「去年の経営計画発表会で平本社長が『社長をもっと作りたい。夢で終わらせない』と話していたんですが、介護事業か保険の社長を作りたいということかと思っていたんですが、まさかメインのパチンコ事業の社長とは思ってもいませんでした。人生で初めて頭が真っ白になりました」(中野社長)と驚きを隠さない。

プローバグループが掲げるのは経営のスピードアップと自主責任経営の実践。パチンコ以上に業界全体が低迷しているゲームセンター業界にあって、財務体質の見直しや資産売却、路面店からショッピングセンター内への形態転換などによって2年前に無借金化した手腕が評価され、パチンコから10年離れていたブランクはあるものの、本業のパチンコ事業での社長となった。

自主責任経営とは全員経営。社員一人ひとり自らが主役となって「強存強栄」(強く存在して、強く栄える)を目指している。

「わが社は減点主義ではなく、加点主義です。挑戦することが○で、挑戦して成果が出れば◎。何もしなければ△でペナルティはありません。行動を起こすことによって加点されます。『若い力でどんどんやって行こう。失敗を恐れるな。すべて自分の決断で動きなさい』と平本社長から激励されています」

今年の年頭のあいさつで平本社長は、プローバの新規出店とプロバックスの新規事業を年内に実現する、と発表していた。

中野社長に課せられたミッションは成長戦略の実現だった。社長に就任早々の新規出店だった。

「案件はいくらでもあります。しかし、機械の内規変更や釘の問題で新規出店できない理由はいくらでも挙げられますが、平本社長からは年内までに間に合うの?と発破もかけられました。納期がなければ、言い訳して動いていなかったかも知れませんが、8年ぶりに12月に新規出店する話を社員にした時は、社員の目の色が変わり、考え方が変わりました。来年も出店します」

会社を拡大することは、ポストが増える。そのためには人財が必要となり、雇用も生まれる。それに伴って各自の目標も明確になる。

3年前から社員に貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)も公開している。財務内容から借り入れ状況までオープンにする会社はそうそうない。低い自己資本比率を高めるためには、どうすればいいのか。そのためには何をするかを一人ひとりが考える。これこそが全員経営でもある。

「経営のことはまだまだ分かっていませんが、トップダウンとボトムアップがせめぎ合うような経営を目指しています。下からの具申はなかなかできないので、とにかく現場に出てボトムゲットをしています。皆に近い社長になりたいと思っています」

10年前に勤務していた店舗を回った時は、常連客からこんな声が掛かった。

「あんた、社長になったんだってね。もっと玉を出さんといけんよ」

お客さんとの距離も近い。

「常連さまはプローバが好き。好きであり続けていただくために、もっとお客さまと触れ合いたい。好きは成長の原動力にもなるので、身内もプローバを好きになって欲しい。好きだからこそ成長もする。家族も本人も幸せになる。プローバを好きであり続けて欲しい」

週末は夫婦で自宅近くのライバル店で打つのがいつもの風景。

「来年1年は社長業が分かってしんどいと思うが、1年間がむしゃらに動く」という言葉に気負いはない。


人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える


※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。




割を落としていないのに稼働が落ちるのは立食パーティー理論?

かつてはドミナントの各店舗が繁盛店だった。

駅前の500台クラスの旗艦店は未だに4パチ、20スロのみの営業を続けているが、さすがに稼働は下がり始めている。

駅から少し離れた店舗の稼働の落ち込みが激しく、ことし1店舗を閉店したほど事態は深刻だ。

その予備軍がある。

「1円は閉めてもいないの稼働が低下している。閉めてもいないのに飛ぶのはおかしい?」と店長も頭をひねる。

10年、20年来の常連客は4円を打ち続け、おカネが続かなくなったからといって1円へ移動する常連客は少ない、というのが同店の特徴でもある。

店長は常連客の何人かに話を聞いた。

「出なくなった、というより周りの顔見知りがいなくなった。昼間から打っているのが恥ずかしくなった。以前は昼間から繁盛店だったので、そんなことも考えることもなかった。顔見知りがいないと何だかみじめだよ」

割数を落としていないのに、お客さんがいなくなっていく原因がこんなところにあるんだろうか?

「それは立食パーティー理論ですよ」と指摘するのは業界事情通。

立食パーティーは、最初は一つのテーブルにたくさんの人が集まるが、時間の経過と共にテーブルによっては人がいなくなることがある。

知り合いも先に帰ってしまい、一人取り残されたら居たたまれない。パーティーの中締めは終わっていないが、会場を立ち去るか、顔見知りがいるテーブルに移動するかのどちらかになる。

かつては繁盛店で昼間から賑わっていた=パーティー開始時にはテーブルにたくさんの人がいる。

今は昼間は閑散として来て打っていることが目立つ=広いテーブルに1人しかいない。

我に帰ると恥ずかしさの方が強くなって、パーティー会場を立ち去るように、ホールからも足が遠のいてしまう。

特にお年寄りなどの常連客はその傾向が強い、ということなのではないか。

ということは立食パーティーでいえば、テーブルに1人取り残させないようにするしかない、ということだ。

これをホールに当て嵌めて、常連客が離散しないように努力するのは店長さんの仕事だ。


人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。

所轄の手を煩わせないために

いささか古いデータだが、一般入賞口への入賞検査で、健全化推進機構が8月に発表した検査結果で6月よりも7月は改善の兆しが少し見られるとの見解を示している。

健全化推進機構によると、6月に行われた全国7地区23店舗の32台の調査では、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数が9台(28.1%)だったのに対し、7月の調査では、全国25地区76店舗の124台のうち、53台(42.7%)で一般入賞口への入賞が確認されたという。

ただし、猶予期間中でもあまりにも酷い状態が確認された場合は、都道府県警察の担当部署へ連絡する、と警告している。

この問題で戦々恐々としているのは、現場の所轄だったりする。

半年間の猶予期間が過ぎて本格的に指導が入る12月から、一般客の通報が増えるのではないか、という懸念だ。

「一般客にまでこの検査はまだ周知徹底されていないが、一般客まで浸透した時に『一般入賞口に入らない』と110番することが考えられる。警察は110番を受けると原則、現場へ向かわなければいけない」(警察関係者)

警察は限られた人数で色々な事件を担当しているわけだが、優先順位から考えるとかなり重要度が低い事件に、その都度人手を取られることを恐れている、ということだ。

「機構の検査では3000発を打ちこんで入賞したかどうかを確認しているが、何個までならOKで何個ならアウトかの明確な線引きがない」(警察関係者)

とはいうものの、一応の目安としては警察庁から10分間に数10個という見解が示されている。この数10個という見解が実に曖昧で、人によっては20~30個のことを数10個と判断する。

従って、所轄が懸念するのは健全化機構の通報よりも一般客からの通報である。

例えば、一般客が「一般入賞口に10分で1発しか入らなかった。基準より低いので極端な釘曲げをしている」と110番したとする。110番を受けた本部は最寄りの交番へ連絡を入れ、現場に向かうのは、地域課の警察官である。地域課では専門外なのでゲージ棒も持っていない。となると、再び生安の担当が動くことになる。

ここでも所轄の担当によって判断が分かれる。ゲージ棒が通ればよしとするのか、実際に打って確認するのか、ということにもなりそうだ。

警察庁は都道府県警に指示を出すだけなので、苦労するのは現場の警察官ということだが、縦社会、階級社会の警察のではそんなことはおくびにも出せない。

警察の業務を軽減するためにもホールは遵法営業に徹することだ。


人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。

介護が必要な人にも遊びは必要

パチンコやカジノというだけで条件反射的になんでもかんでも批判する人が多いが、ハンドルネーム「アッシュ」さんの意見に耳を傾けてみよう。

以下本文

パチンコ業界の視点だけで介護に対して考えるのは、やめて頂きたいです。

その為にも記事にされる場合には、他の業界に関する内容であれば多くの方が実情を理解されていない前提で書いて頂きたいと思います。

神戸市の決定はカジノ型施設を全否定するものでは無く、認知症などの機能維持・改善に有効であり介護保険から除外するモノでないです。

あくまで機能維持・改善を超えての運営(長時間・人数確保目的など)は、認めないって事です。

まるで神戸市が全否定したような印象となっていますが、違います。

もう一点・・・
疑似通貨を使っていますが現金の運用は全くなく得られるのは、「がんばったで賞」的なものです。

これらを理解して頂いた上で
デイサービスを含め介護とは誰の為に何をすべきか?をお考え願いたいです。

デイサービスでパチンコ依存症になって、本物のパチンコ店へ行くリスク・・・・

これってオカシクないですか?
一人で全く問題なくパチンコ店へ行って帰って来れる人であれば、デイサービスの必要性ありますか。

私の認識では介助が必要な人の為にデイサービスを含め介護認定されて税が投入されて介助の手助けのハズですよね。

介護認定の段階で問題があると私も認知しています。
ですが、本当に介護が必要な人へのサービスも「おかしな認定」された人を基準に考えて良いのでしょうか。

逆だろ!と思います。
一人で全く問題なくパチンコ店へ行って帰って来れる人に対してデイなど介護が必要なのか?を議論すべきです。

そして本当に必要な人には、感覚論で「税金使って遊ばせる」とか「パチンコ・麻雀は」とか効果があるのなら、なぜ批判されるのか分かりません。

介護が必要になった人間は、遊ぶ事も楽しいと思うこともNGなのですか?

であれば何の為に日本で働いて税金・介護保険料を納め、まっとうに働いてきたのですか?

介護が必要になった人間は、遊ぶ事も楽しいと思うことも一切許されず国には頼らず、個人でやれ!ってことですか。

自分が自由に動けなくなった時に何をしたいですか?どうしたいですか?
あと数年しかないかも知れない自分の人生どうしたいですか?
他人の手を借りなければ自分の思ったことも出来ない自分をどう思いますか?

介護は他人ごとではありません。
誰もが経験してしまう可能性のある事であり、人生の終わりを有意義に過ごせ家族に少しでも負担を掛けない終わり・・・・

そんな介護が日本にあって欲しい・・・いや、あるべきと思います。
パチンコが少しでも役立つなら、それで良いじゃないか。

言葉は悪いですが、命の終わりが近づいたと感じた状態で「やりたいことがある」これだけで、本人も家族も救われるのではないでしょうか。

決してパチンコが全て良い!なんぞ言いませんが、現役世代の依存症と同列に考えての意見は全く違うと思います。

将来に向けての介護業界のトライをパチンコ業界から見た目だけで終わらせて欲しくは有りません。

介護業界もパチンコ業界も全く違う業種ですが、利用者・遊技者によりよい良い業界になって頂きたいです。

長文になり失礼致しました。

人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える


※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。

オリンピックもののパチンコ機は出るか?

今日は体育の日。

東京オリンピックが開催された10月10日が体育の日だったが、いつの間にか第二月曜日が体育の日になっている。

過日、都内の業界関係者ら4人が集まって、話題は東京オリンピックのことになった。

一人が口火を切った。

「オリンピックがらみの機械はどこかのメーカーが絶対出すよな」

冬季トリノオリンピックが開催された2006年、平和が「CRスキージャンプ・ペア」を発売。ソチオリンピックが開催される1年前の2013年1月には後継機が登場している。

これはスキージャンプ競技をパロディー化したものだが、オリンピックものといえばオリンピックもの。

冬季以上に盛り上がる夏季オリンピックだけに、当然、メーカーは考えている可能性が高い。

東京オリンピックまで後5年、開発期間もたっぷりある。

「東京オリンピックには外国人観光客もたくさん来るのだから、日本人向けというよりも外国人向けに作るべきだよね」

「その場合、英語、中国語、韓国語の文字が選択できて、それぞれの言葉に対応して内容が分かるようにするべきだ」

「オリンピックとすぐに分かるものを作るべきだ」

と話はどんどん盛り上がった。

夏季オリンピック競技の花形種目といえば陸上競技だろう。

今から5年後にボルトがまだ現役で走っているかどうかは予想しづらい。加えて、実在の選手では肖像権やらでハードルは高い。

スキージャンプペア、というあり得ない競技でパロディー化するように、男女混合リレーのような夢の世界を描くこともできる。

話は急に変わるが、スポーツつながりということでこんなことが最近あった。

「アニメの版権詐欺事件がありましたが、その流れで取材していたらプロ野球団の版権詐欺にあったメーカーがあることが分かりました。5000万円の手付金も払っている、ということでした。ちなみに球団はセリーグです。ただ、記事にしても世間の関心は薄いと判断したのでボツにしました」(週刊誌ライター)

メーカーが本当に版権にすがっている姿が浮き彫りになる。

セリーグは6球団、パチンコ版権にして売れる球団となれば、絞り込まれる。「CR巨人」? 「CR阪神」? 

いずれにしても詐欺だった。

話を戻そう。

オリンピックものが登場するかどうかは、5年後までお預けとして、出たらこの記事がきっかけになったかも知れない、ということで留めておこう。

オリンピックに関連して、この時に出た話が、都内のホールがどうオリンピックに協力するか、ということ。

「英語ができる従業員は1店舗に1人ぐらい常駐させる」

「英会話の本を組合がホールに配って、今から勉強するのもいい」

都遊協は外国人観光客向けにトイレとwifiが自由に使えるホールのステッカーを作った実績がある。

行動力のある組合である。


人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。