パチンコ日報

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店の看板照明を考える

この写真を見て何を感じるだろうか?



撮影した時刻は22時ごろ。







駐車場もガラガラ。



会社のロゴマークを照らす照明も消えている。絶対に営業していないと思う。



看板からイトーヨーカ堂とすぐに分かるが、この店舗の営業時間は23時までやっている。



この店舗は電車に乗っていても見える場所にあるのだが、電車に乗っている人からすれば、看板の電気が消えているので閉まっているように見える。営業時間を知らない人からすれば「いつもこのスーパーは閉店時間が早い」となり、客の購買チャンスを逃すことになる。



この店舗は何と驚くなかれ、東日本大震災以降節電のために夜になっても外回りの照明を点けていない、という。



イトーヨーカ堂の中でもこの店舗だけが4年間、点灯時間になっても看板周りの照明を点けていないのである。



看板の照明は営業しているかどうかのサインでもある。照明が消えていたら営業時間は終わっているものと思い込み、その店には足を運ばない。



ましてや、この店舗は23時まで営業している。急な買い物にも総合スーパーなので対応できるアドバンテージがある。



パチンコ業界では震災直後の電力不足の時に、都内でネオンサインを煌々と点けて営業していたホールが世間の顰蹙を買ったことがある。



その逆パターンともいえるのがこのスーパーだ。



電力不足もそれほどやかましくいわなくなった時期に、節電のために看板照明を消してビジネスチャンスを逃すのがいいのか、店長としては売り上げを上げるためには看板照明は点けるべきか。



あなたがこの店舗の店長だったら、看板照明は点けますか? それとも節電を優先しますか?





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