パチンコ日報

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AT・ART機の中古​価格は必ず下がる

4月のパチスロの新台は山佐からモンキーターン、北電子からハッピージャグラー、ユニバーサルから緑ドンVIVA2くらいしかありません。



5月の予定もサミーから販売台数5000台弱のロストアイランド、名前が挙がっている機械でもSANKYOからマクロスフロンティアくらいしかありません。



また、京楽のパチンコキン肉マンが5月以降にずれ込みました。



新台が手薄なことから、中古機の価格が高騰しています。



アナザーゴッドハーデスが50万円オーバーを筆頭に、化物語が40万円弱、まどか☆マギカや主役は銭形、ラブ嬢といった機械も軒並み30万円を超えています。



なぜ、この異常とも思える高価格の中古機をホールは購入してしまうのだろうか?



ホールは年間機械代予算を決め、そしてある程度の月間予算を決めるのがほとんどです。新台の供給が少ないと、月間予算が余ってしまうので、中古機に流れ、中古機が高騰する流れになっています。



ここで疑問なのは、この月間予算を使いきらなければならないのでしょうか?



新台の供給が少ければ、無理に高い中古機を買わなくて、お客様に還元すればいいではないのでしょうか?この高騰した中古機は、ある程度の新台の供給が始まれば、すぐに暴落してしまいます。



今までのAT・ART機の中古価格を振り返ってみても、ミリオンゴッド神々の系譜が100万円近くの値を付けましたが、すぐに一桁まで落ちました。



去年の機械でも、鬼浜爆走紅蓮隊が定価の40万円以上の値を付けましたが、こちらもすぐに暴落しました。



その他にも、ぱちスロAKB48や北斗の拳転生の章なども高い中古価格が付きましたが、すぐに値を落としました。



中古で購入した場合、書類の作成や書類提出してから開店までの期間が1ヶ月近くかかります。



この1ヶ月の期間で買った金額よりも下がるケースがほとんどで、中古機を寝かせなければならないこのタイムラグは本当にもったいないと思うので、中古機は一桁まで下がり切らなければ、基本的には買いません。



4月から消費税も上がり、パチンコ業界を取り巻く環境は厳しさを増しますので、無駄なコストはなるべく削減して、店舗を運営しなければ生き残るのが難しいと感じています。







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