パチンコ日報

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バラエティー戦略による機械代削減

今年から新台入れ替えを基本的に1台ずつにしています。パチスロ設置台数116台の店舗で月間機械代を100万円以下に抑えています。5年前は月間400万円使っていたので、4分の1に削減したことになります。



1月はバジリスク絆を1台、2月は主役は銭形2を1台、3月はアナザーゴッドハーデス、モンスターハンター月下雷鳴を1台ずつ、4月はモンキーターンⅡを1台、ハッピージャグラーVⅡを4台の新台入れ替えを予定しています。



バジリスク絆とハッピージャグラーVⅡ以外は全て1週遅れの開店になります。モンスターハンター月下雷鳴に関しては、複数台だとトップ納品と言われましたが、納期を気にせず1週遅れの1台を選択しました。



ジャグラー系とハナハナ系はハズレがほぼないので、最初から半列以上で導入します。ジャグラー系とハナハナ系は意外に集客力があるので、トップ導入を心がけています。



うちのお店はバラエティーコーナーという名称ではなく、こだわりのある機種構成からコレクションコーナーという名称を使っています。このコレクションコーナーにはアナザーゴッドハーデスや主役は銭形2、バジリスク絆といった新台、まどか☆マギカや化物語、獣王といった準新台、南国SPのような名機の認定機など、魅力的な機種構成になっていると思います。



新台を打ちたいお客様のニーズに応えたいという思いと機械代を削減しなければならないことの両方を実現するために、新台を1台ずつ導入するようにしました。1台だけの導入だと割が取れないと言われますが、1台とは見ず、コレクションコーナーの14台の中の1台として見るので、1台の導入でも何ら問題もありません。



新台をコレクションコーナーに1台ずつ導入するので、列持ちのAT・ART機の最新台は吉宗、次に新しいのが北斗の拳となっています。半列持ちの名機である番長やバジリスクⅡはまわりの店舗が減台したり、撤去していますが、うちのお店は減台せずに大事に持ち続けて、3年の認定を取りたいと思っています。



アナザーゴッドハーデスはコレクションコーナーの1台から半列の4台に増台を考えているのですが、中古価格が5万円を切ったら、増台しようと思っています。



自分がパチスロを打ちに行く場合、今日は何を打とうかをある程度決めてから行きます。アナザーゴッドハーデスや主役は銭形2、バジリスク絆の新台系を打ちたいといった具合に2、3機種の候補を決め、打ちたい第一候補の機種が埋まっていたら、第二候補の機種を選びます。



打ちたい機種が埋まっていた場合は北斗の拳や番長、バジリスクⅡ、ジャグラーなどの定番機種を打ちます。



中小店舗では新台をそれほど購入出来ないので、ジャグラー比率を上げて固定島を増やし、バラエティーコーナーに新台を1台ずつの導入により、台数は少ないけれども、バリエーションに富んだ新台を取り揃えることも出来、機械代も大幅に削減することが出来ます。新台入れ替えを減らしても、それほど稼働は変わらないので、勇気を持って減らしてみることをおすすめします。



新台をたくさん購入することによって、機械代のために割数を下げる。

割数を下げることによって、お客様が減り、もっと割数を下げるという負のスパイラルになってしまいます。



パチスロは割数が高くて、設定が入っていて、出玉が出ることがどんな新台よりも楽しいものです。



今年も機械代を削減した一部を3.11東日本大震災の復興のために支援します。



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