最近、人材の確保が本当に難しくなっています。なぜなのかを私なりに色々検証してみました。
それによって見えてきたことは「パチンコ業界」自体が、若い人たちにとっての魅力産業ではなくなっているのかもしれない、ということです。
以下は実際に弊社で働くスタッフにヒヤリングした結果です。
「パチンコ店は身だしなみはうるさいし、体力的にもきつい。接客に関してはホテル並に求められるのに、それに対しての対価が低すぎる。時給1200円で7時間だと日当8400円ですが、飲食店では1000円で10時間とか働けるので稼ぎ自体は多い。しかもご飯が食べれるのは魅力です。身だしなみもそこまで言われない」
「コールセンターだと、身だしなみは自由。時間も好きな時間にシフトを組める。座ったまま働けるし、ノルマも会社によってはあるが、パチンコ店のように監視カメラで監視されることもない。時給も1500円とかもらえる」
一時代前、パチンコ派遣は水商売に次ぐ高時給設定で、稼ぎたい人にとってはスペシャルなバイトでした。ドル箱の上げ下げはきついけど、しっかり稼げることが彼らのモチベーションでした。
しかし、パチンコ業界よりも時給設定が高い業種が増えたことで、きついと分かっているパチンコバイトよりも、先に楽な方を選択するのはごく当たり前の行動だと思います。実際、そう言う経歴の方にお会いすることが多いです。
P業界では…男性は黒髪、短髪が当たり前。女性は髪色○○番まで、後ろに束ねて前髪はピンで止める。ネイルはダメ、アクセサリーはダメというようにダメダメづくしです。
オシャレは自分のため、身だしなみはお客様のため。個性は不必要、と初期研修で教えられます。
接客コンテストに参加されているお店などでは特に厳しい規定があります。お店の統一感を出すために全員に同じ髪型を指示。メイクの濃さやつけまつ毛の長さまで指示されているお店もあります。
一言で言いうと「時代に逆行している」と感じます。
でも、私たちは派遣会社です。もちろん、社内規定に合わない方は紹介できません。髪色ひとつを取っても事前に直せるかを確認します。
現在、少子化が劇的に加速しています。
若い世代の人たちに「魅力的」だと思わせていかないと人材獲得は益々厳しくなっていくと思います。
業界の低迷、イベント規制、消費税UP、若者のパチンコ離れなど、様々な問題が山積みだと思いますが、サービス業として「人」は欠かすことの出来ない大切な宝だという企業様も少なくありません。
身だしなみの規定を緩くして下さいと言っているのはありません。
魅力あるアルバイトの認識を取り戻さないといけない思っているのです。
時給設定、時間、食事、身だしなみ、シフトなど、今の時代の若い世代が「魅力的」と思えるアルバイトにしていかないと誰もパチンコバイトなんかしたくないと言い出すのではないかと危惧しています。
パーソナルや封入式のパチンコは「人件費」をカットするためでしょうか? 人が集まらないので、仕方なしに人がいなくても運営出来るようにするためですか?
アルバイトスタッフは、そんなに必要なくなってきているのでしょうか?
ワイワイガヤガヤして活気あるパチンコ店とは、そこで働く人たちが作り出す目に見えないエネルギーに、お客様が吸い寄せられてさらにパワーが出るものではないでしょうか?
パチンコ店には「人」ってとても大切な部分だと思っています。いかがでしょうか?
未来の人材確保、パチンコバイトの魅力化について皆様のご意見をお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。
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