年末の国民的イベントNHKの紅白歌合戦にも初出場して、テンション上げ上げで大暴れ。
目に余る大暴走に関ジャニのメンバーから「ルールの中で暴れろ!」と一喝される始末だったが、ま、これもふなっしーのご愛嬌。
紅白は他のゆるキャラとの競演だったが、それ以上に驚かされたのが、グリコがふなっしーとのコラボで、1月21日から発売したプリッツの「梨汁ブシャー味」だ。

カスタードクリームを塗って梨味風味のプリッツに仕上げられている。
ちなみに「梨汁ブシャー」はふなっしーの持ちネタで、それがそのまま商品名になってしまった。
しゃべらない、動きが遅い、というのがこれまでの着ぐるみの常識だったが、それらをすべて打ち破っなたのがふなっしーだった。
着ぐるみとは思えないジャンプ力や軽快な動きが仇となって紅白では大暴走したのは前述の通り。
しゃべるキャラを売りにしたことから、「ふな ふな ふなっしー♪」でCDデビューまで果たすことができた。
このふなっしー人気をパチンコ業界が見逃すはずもない。
公認のゆるキャラはパチンコになることに難色を示すケースが多い。それはゆるキャラとパチンコのイメージがかけ離れているからだが、その点、ふなっしーは個人なので交渉もしやすい。
グリコとのコラボもふなっしーの方が企画を持ち込んで商品化が実現しているように、ふなっしーがパチンコのキャラクターになるのは、さほど問題はない、と見た。
人気の上昇と共に、ふなっしーのギャラも確実に上がっている。
当初は5万円からスタートした出演料も、今は20~30万円にアップしている。
「ふなっしーは動きやふなっしー語があるので、パチンコとしても作りやすい版権。知名度はあるし、版権も今ならそんなに高くない。そのうちどこかのメーカーから発売されるはず」(業界ウォッチャー)
激アツ数字は274。
台枠の色は梨色。
さらに、最新の新機軸として、梨汁ブシャーの時は、台から梨のほのかな香りが出る。
そんな台が2年以内に出てきたら面白い。
ふなっしーがダメなら尼崎のちっちゃいおっさんもある。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。