北斗の拳~転生の章~、ぱちスロAKB48も当然のように導入されていません。
新台をほとんど入れないので、旧台ばかりですが、名機が揃っています。
まわりの店舗が新台入れ替えを頻繁に行うため、必然的に旧台が外され、その旧台を打ちたいお客様がそのお店に集まってきていて、店内は活気に溢れています。
おそらく、このお店は機械代をかけない代わりに高設定を入れ、薄利で営業しているんだろうと思います。実際、イベント規制前は等価交換でありながら、全台設定6の機種が頻繁にありました。
新台を入れなければ、お客様が他店に流れてしまい、運営出来なくなるのではないかという強迫観念。まわりの店舗が新台入れ替えをしているので、当たり前のように新台入れ替えをしていますが、果たして本当に頻繁な新台入れ替えが必要なんでしょうか?
本当にお客様は1台あたり40万円もする新台を望んでいるのでしょうか?
大型店舗は集客の手段と新台入れ替えをしてもある程度の旧台が残るので、適度な新台入れ替えは必要だと思うのですが、中小店舗はほとんど新台入れ替えの必要がないんじゃないかと感じています。
大型店舗が新台を10台導入するのに対して、中小店舗が1台から5台導入しても数の論理から勝ち目もなく、新台入れ替えの効果が低く、少台数の購入だと台数値引きがなく、1台あたりの値段も高く、仕入れコストが高くなってしまいます。
また、新台といってもどれも良い機械とは限りません。
7月にバイオハザードがゴト対象機になってしまったので、バイオハザードを減台する目的でミドルネームである忍魂を新台で4台購入したのですが、まったくと言っていいほど費用対効果がありませんでした。
出率115%の設定6がアウト2万枚として、等価交換で平均6万円。この忍魂4台の予算で設定6を20台以上使用できたと思うと、本当に勿体ない入れ替えでした。
北斗の拳転生の章(5台設置)全台設定6、旧北斗の拳(4台)全6、バジリスク(4台)全6、番長(4台)全6ぐらいは出来ました。
今年の新台を振り返っても、新台として購入して良かったのは、鬼浜爆走紅蓮隊と北斗の拳~転生の章~ぐらいしかなく、新台での購入は効率が悪すぎます。
最近の新台はどれを打ってもほとんど変わりはなく、ただ単に機種名と画像を乗せ替えたぐらいの印象しかありません。
このぐらいの新台レベルなら、市場に出てきてから良し悪しを見極めて、良いものだけを中古で購入していったほうが効率的なのではないでしょうか?
中古で機械を購入する場合、市場が価格を決めます。ほとんどが安価で台数値引きもなければ、機歴も存在せず、中小店舗でも適正かつ自由に購入出来ます。
私の店舗は116台で年間60台ぐらいと少ない新台入れ替えで、業績も悪くはないのですが、もっと機械代を減らして営業しようと思います。

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