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凝縮営業に指導

最近、業界の一部で「凝縮営業」ということばを使ったホールが登場してきている。業界に長いこと身を置いているが初耳である。



凝縮とは、こり固まってちぢまること。趣旨・内容などを一点に集中させること、とある。



凝縮営業をホールがどういう意味で使っているのかは、当該ホールからは明快な答えを得ることはできなかったが、この意味を無理やり当てはめると、特定の機種一点に集中することである、ともいえる。



これを警察が最も忌み嫌う隠語営業と取ったのか、「凝縮営業」という文言を使っているホールに所轄が立ち入り調査を行った。





写真と本文の店は違うが、従業員の一人をつかまえて「凝縮営業」とはどういう意味か問い質した。



一般従業にまでその意味が知らせられていなかったために、従業員は「入ったばかりなので分かりません」と明確に答えることはできなかった。



店長が呼ばれて同じことを聞かれた。



考えた張本人なので、警察の質問を何とかかわすことはできたが、怪しげな隠語として警察がマークしていることだけは間違いない。



指導が入った以上、当該店舗はその文字を使わないようにしたようだが、ただ、客側がこの文言を見て、イベントをやっている、と判断するのだろうか?



大阪には年がら年中「店じまい」の看板を出している靴屋があるが、それと同じようなもので、「凝縮営業」の看板を見て、集客効果があるようには思えない。



「●●営業」という言葉は、警察も非常に敏感になる。警察に怪しまれるような文言を使う場合は、従業員にも意味を周知徹底させると共に、理路整然と受け答えができるようにしておかなければならない。



ところで、この「凝縮営業」の発祥はどこ?





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