グランドオープンを間近に控え、新規会員募集にスタッフも声をからしている。

ピーワールドでは店内写真の一部も掲載されているが、パチンコ、スロットの総台数はまだ明かされていない。

写真を見る限りでは景品カウンターが広くとられかなりゴージャスな雰囲気に仕上がっている。
マルハンのなんば新館がオープンして1カ月以上が経過し、キョーイチなんば店のグランドオープンを持って、ナンバパチンコ戦争の幕が切って落とされる。
このナンバパチンコ戦争も今がいったい第何幕なのかも分からなくなってきつつあるが、マルハンの新館が増えた分、地域の台数が1000台あまり増えたことになる。
マルハンの新館がオープンしたことで、一番影響を受けているのはマルハンの本館であることは衆目の一致するところ。
機種によっては1コースに数名しか客が付いていない島が、結構散見される。地域一番店を誇ってきただけに、新館がオープンする前では考えられなかった光景である。「これがあのナンバのマルハンか?」と目を疑う。
次に大東洋のパチンコの稼働に影響が感じられるが、123と四海樓のスロットシアターは固定客をがっちりと掴んでいる。
では、マルハンの新館が1カ月経ってどうなっているか、というと、4円パチンコで機種によっては客付きがまばらな島も出てきている。
これを見て「やっぱりパチンコは1階に持って来るべきだったのでは」とはあるホール営業部長の弁。
巻き返しを狙うキョーイチなんば店が参戦することで、今度はマルハン新館との直接対決の様相を呈してくる。
本当の勝負が始まるのはこれからだが、パチンコ人口が減り、4円パチンコの稼働が低迷する中での競争の激化が展開される。
一番の勝者は開店プロだった、としたら笑うに笑えない。

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