TBSが開局60周年を記念して、キムタク主演で社運を賭けて放送中の「南極大陸」ですら、初回は22%の視聴率だったが、放送を重ねるごとに視聴率はどんどん低下。第5話では13.2%まで落ち込んでいる。1話当たり破格の6000万円の制作費をかけ、キムタクが主演でも視聴率が取れない。
時代劇最後の砦だった水戸黄門が幕を下ろすことで、危機感を募らせているのが、京都府と京都市だ。民放5社に時代劇を継続する要望書を提出したほどだ。
京都には東映太秦映画村と松竹京都撮影所がある。時代劇の撮影はこの2カ所で行われていたが、時代劇が消えれば、撮影所で働いている人が職を失う。何よりも撮影所は、鬘や衣装、小道具など時代劇を作ってきた文化財の宝庫である。
水戸黄門が打ち切られる、というニュースの一方で、明るい話題も。テレビ東京で放送された「逃亡者おりん」が来年1月から5年ぶりに連ドラとして復活する。これが唯一の時代劇となる。
パチンコと時代劇の親和性は極めて高い。
今や京楽の看板機種となった必殺仕事人のヒットで、時代劇をモチーフにしたパチンコ機が次々に登場する。その後京楽は水戸黄門、銭形平次と大型版権を獲得。
時代劇モノを得意とする藤商事は、暴れん坊将軍、桃太郎侍、八丁堀の七人、大江戸捜査網をリリース。
大一商会は遠山の金さん、と時代劇物がほぼ出尽くしたところで、サミーから発売されたのが逃亡者おりんだった。
2008年9月に「逃亡者おりんスペシャル」が2回放送されているが、このとき番組名は「セガサミーシアター 逃亡者おりん」と1社提供。翌2009年1月に機械を発売してる。
去年はデジテンになっておりんが復活。
来年1月から逃亡者おりんが連ドラで復活に合わせて、予想通りサミーから、「CR逃亡者おりん2」がリリースされた。
ただ、テレビ東京というのが視聴率的には厳しいラインである。最近の週間視聴率調査ではNHKの朝のテレビ小説カーネーションがかろうじて20%をキープしてトップ。2位以下は20%割れ、とテレビ離れも加速している。
ま、視聴率よりもテレビで放送された実績があればいいのだろう。
新キャラクターの発掘漫画雑誌でもあるヒーローズのホールでの売れ行きも微妙だ。
あるホールでは休憩コーナーで漫画を読んでいる客に勧めてみたが無視され、AKBのコスプレ生写真でも食らい付いてこない、という。
何店舗か見たがほとんど減っていない。パチンコ客は端玉でも漫画雑誌には興味がなさそうである。
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