パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

チラシを見て来店する客はほとんどいない衝撃の事実

自店のお客が、果たして何を見てホールに来ているか? それを明確に答えられるホール関係者はどのぐらいいるだろうか。



みなパチが西日本にあるAホールの来店客調査を行った。そこから浮かび上がってきたのは、ホールの思惑とお客の行動のギャップだった。



県庁所在地にあるAホールは総台数500台の市街地立地。自走式の立体駐車場も備える。



アンケートは11月5日~8日の4日間。スタッフが遊技客に直接ヒヤリングした。サンプル数は339(男性231人、女性108人)。



ホールに来店するのに何を見たのか? ホールとしてはここが一番知りたいところだ。ホールとしては折り込みチラシやDM、メールを見て来店している、と思いたいところだが、実際の媒体認知は間逆であった。





ホールが最も力を入れているチラシは7%で、DMは3%、ホームページは2%。ラジオとメールに至っては0%。意外と認知されていたのがロードサインで23%。これに続くのが口コミの16%。で、一番多かったのはその他で49%、という結果になった。



過半数近かったその他というのは、同ホールには4年以上通っているお客が52%にも上っている。ということは、普段からマイホールとして認知していることが伺える。チラシやDMを見なくても新台入れ替えなどの情報は入手できる、ということである。



聞き取り調査した当日、何を見て来たか、という設問では、さらに悲惨な結果になった。





チラシが1%、DMが2%、ラジオ、ホームページ、メールは0%。ロードサインが7%で、何も見ていないが88%に達している。



チラシの効果測定をするホールは、少ないことも事実だが、この結果は業界的にもかなりショッキングであろう。効果がゼロとはいわないが、ホールが広告宣伝費で一番コストをかけているチラシがこの結果では、あまりにも無駄なことをやり続けている。



1回のチラシが20万円前後で、月2~3回まくだけでも40~60万円。月100万円以上かけているホールも少なくない。費用対効果の面を考えるとチラシの見直しは図るべきであろう。



この結果を見たAホールの幹部はこう話す。



「お客様の生の声を吸い上げることで真実が明らかになった。思い込み違いで戦略を立ててもズレるだけ。チラシ配布エリアの見直しでチラシ代を1~2割カットして、削減分でwebプロモーションを積極的に行って行きたい。仮にチラシ代がカットできなくてもWebプロモーションは積極的に数多くやって行く。3年後に明確な差が付くと思う」



アンケート調査したときに顧客の住所も聞いた。



地図ソフト上にマッピングしたことで、チラシをまいても無駄な地区と有効な地区が色分けすることができた。無駄な地区を制限することで確実にコスト削減を図ることができる。



ホールのプロモーション活動で20代、30代をターゲットにするにはweb媒体をもっと有効活動することも必要だろう。



パチンコのポータルサイトは多数あるが、間口を広げるために多数に登録することの方が有効ともいえる。経費はチラシ代を削減するだけで簡単に捻出できる。一方、チラシを見ている方の年齢層を考え、年齢層を意識したチラシデザインをもっと考える必要がある。



飲食店はより検索にひっかかるために、ぐるなび、ホットペッパー、グルーポンなど複数のサイトに登録したり、ツイッターを活用してリアルタイムの集客に効果を挙げている。



アンケート結果ではパチンコユーザーはホームページやメールをほとんど見ていない、という現実を突きつけられているが、ピーワールド一辺倒ではなく、パチンコビスタ、パチトラ、みなパチなどポータルサイトへ広く露出することも必要だろう。



時代の変化と共に広告宣伝の方法もラジオ、テレビ、スカパーのパチンコ専門チャンネルからインターネット、SNSの世界へ進化している。



パチンコ業界のweb媒体も従来とは違ったプロモーション活動を行えば、少なくともチラシ以上の効果は期待できる。そのヒントがみなパチにはある。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える





※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。