パチンコ日報

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ホールの駐車場にEVスタンドで社会貢献

ハンドルネーム「とある雑誌の編集者」さんからのホールに電気自動車の充電スタンドを設ける、という提案が寄せられた。



以下本文



「ホールの駐車場にEV用の充電スタンドを設置する」というのは面白いのではないかなと。ホールの新しい投資として。



かつてボウリングが活況だったころ、待ち時間を埋めるためにカラオケボックスが設置されていった…そんなイメージ。



原発事故に直面した多くの日本人は環境への意識が高い(と思われる)。そんな日本においても、現在のEV市場が活況だとは到底言い難い。



もちろん高い環境意識を持っている人が多いのは事実であるし、EVに興味のある人も多いとは思う。しかし、現実的に移動手段として考えるのであれば、どこにでも充電スタンドがあるという状況でもない限り、一般ユーザーに購入が広がることはないだろう。



つまり、スタンドの設置が思うように進まないことに原因の一端があるのだ。



EV関連の記事を読んでいて、「アリかもな」と思ったのは、急速充電タイプの所要時間は30分程度らしいが、通常の充電スタンドでは、フル充電するのに3時間かかるらしいということだ。



車のガソリンを入れるのに3時間は待てまい。というか、それしか方法がないのなら待つしかないのだが、何もせずに3時間は待てまい。



結局のところホールである必要はないのだが、アミューズメント施設とEVスタンドの親和性は高いのではないかと思う。



映画館でも良いだろう。自動車で映画館に行けば、当然駐車場を探さなければならない。提携駐車場を利用することで割引を受けられることもあるだろうが、基本的には駐車料金を払う必要がある。



しかし、料金を払う必要もなく、映画を見終えたら充電が終わっている…というのは素晴らしい出来事のように思えてならない。ちなみに、私は自動車免許を持っていないので、ほぼ想像でしかないのだが…。



話をホールに戻そう。ホールにEV充電スタンドがあれば、何より、いやらしい言い方にはなってしまうが、イメージが良い。



EVを充電するためにホールに行く…なんていう(ちょっと矛盾するかもしれないような)ことが起こるのかどうか分からないが、そういう戦略を打ち立てるのは、アリだと思った。



どこぞのホール単体でやっても意味はないかもしれないが、ロードサイドに点在するパチンコホールに行けばEVが充電できる…となれば、暇つぶしに遊んでみるかという客は間違いなく増える。



そもそも、そんな「暇つぶし程度」で来てくれるような客層こそ、獲得すべきターゲットだとも思う。



さらに、設備投資に次ぎ設備投資の話になるが、太陽光パネルで発電し、充電スタンドの電気を賄えるとなお良い。



ホールで使用される電気を太陽光でカバーすることは不可能だろうし、発電するんだったら買い取り制度を利用するだろうが、充電スタンド用に発電するというエコシステムは、とりあえず、アリだと思う。



何しろ、地方のホールには比較的広い駐車場がある。比較的、広い屋上がある。洗濯物を干している場合ではないのではないのかなと。



ホール業界が一丸となってEV推進を進めていったりなんてしてしまったら、それはそれはとんでもない妄想でしかないだろうが、なんとなく素晴らしいことではないかなぁと思った次第である。そんなパチンコ業界が見てみたいなぁと。



ちなみにEV用スタンドの設置にガソリンスタンド的な法的な何かがあるのかとか全然知らないのでごめんなさい。





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