開催地は以下の12都市。
・札幌ドーム(札幌市)収容:41,410人
・(仮称)釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県・釜石市)収容:16,187人 ※新設
・熊谷ラグビー場(埼玉県・熊谷市)収容:24,000人
・新国立競技場(東京都)収容:約80,000人 ※2019年完成
・横浜国際総合競技場(神奈川県・横浜市)収容:72,327人
・小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡県)収容:50,889人
・豊田スタジアム(愛知県・豊田市)収容:45,000人
・花園ラグビー場(大阪府・東大阪市)収容:30,000人
・御崎公園球技場(神戸市)収容:30,132人
・東平尾公園博多の森球技場(福岡市)収容:22,563人
・熊本県民総合運動公園陸上競技場(熊本県・熊本市)収容:32,000人
・大分スポーツ公園総合競技場(大分県)収容:40,000人
この中で新国立競技場は開会式の時の開幕戦と決勝戦が行われる予定になっている。
オリンピックの前哨戦ともいえる大きな国際大会が2019年、そしてメインイベントのオリンピックが2020年と連続で開催されることにやきもきしているのがパチンコメーカーの関係者だ。
「ラグビーワールドカップとオリンピックを合わせると、下手するとトータルで半年間は新台入れ替え自粛が行われる可能性がある。メーカーは新台開発に2年ぐらいの期間をかけるが、販売計画が大幅な変更を余儀なくされそうな気配だ。メーカーにとってはかなり痛手になる。新台を買わなくても営業出来ることが分かるようになることが恐ろしい」
新台入れ替え自粛期間中に機械が売れないことは、もちろん痛手だが、それ以上にやきもきしているのが、MAX規制で、MAX機が市場から消えると共に、MAXユーザーが業界から去ってしまわないか、との懸念だ。
そこでこのメーカー関係者が提案するのが、ライトユーザーを対象にしたシンポジウムをホールとメーカーが合同で開催することだ。
「業界が原点回帰を目指すのであれば、これからの機械作りにヘビーユーザーの声は必要ありません。ライトユーザーの声を反映した機械を作って行かなければ、業界は本当にじり貧になってしまいます」(同)
このメーカー関係者は提案がこうして記事になることで、現実に開催されることを望んでいる。
ライトユーザーを育成することがこれからの業界の使命でもある。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。