
まず、テレビ局関係者は「ほとんど影響はない」とのコメントを寄せている。その理由は、中居が担当していた番組の視聴率が近年低迷していたことにある。全盛期には視聴率20%を超える番組もあったが、最近は5~6%程度にとどまっており、決して合格点とは言えない状況だった。視聴率が低迷していたため、いずれにせよ打ち切られる可能性が高かったというのがテレビ局関係者の見解だ。
一方で、長年培った中居のMC力には一定の評価がある。視聴率低迷の原因は、彼の実力不足というよりも、テレビ全体の視聴環境の変化が大きい。地上波の影響力が相対的に低下し、YouTubeやNetflixといった配信プラットフォームに視聴者が流れている現状では、かつてのような高視聴率を記録すること自体が難しくなっている。
さて、ここからが興味深い話で日報ネタでもある。
テレビから離れた中居には、思わぬ新天地が用意されていた? 記事によるとそれはパチンコ業界だった。昨年、中居を起用したパチンコ台の開発が進められていたという話が浮上していたようだ。もしこの計画が実現していれば、パチンコ業界にとっても話題性のある目玉商品になっていたはずだ。しかし、現在この計画は“中居事件”によって凍結されていると見られる。
しかし、パチンコ台の開発が完全に消えたわけではないとも思える。過去には数多くの芸能人がパチンコ台になっており、パチンコになったからと言ってイメージが悪くなるわけでもない。今は逆に事件を起こした中居のイメージによってペンディング状態だろう。
むしろ、中居単独ではなくSMAPをテーマにした台であれば、ファンからの熱烈な支持を受ける可能性は高い。特に、熱狂的なSMAPファンにとっては、かつての栄光を懐かしむファンでホールが賑わうことだろう。
パチンコ台とは別に、中居のトーク力を活かした新たな活動として、パチンコホール向けのイベントへの出演の話も。これは彼のスキルを活かす場としては理にかなっている。過去には、人気タレントがホールイベントに登場したことがある。中居がこの道を選ぶかどうかは未知数だが、彼のプライド次第では実現する可能性は十分にある。
彼の知名度と実績を考えれば、テレビ以外の分野で活躍する道はいくらでもある。特に、パチンコ業界のように話題性を求める分野では、彼の名前は十分に価値がある。
元SMAPの一員としてのプライドがある中居が、こうした新たな道を選ぶのかどうか。もしそれを受け入れたならば、新しい形での成功を収める可能性は大いにある。ファンにとっては、どんな形であれ、彼の姿を再び見ることができる日が来ることを願っているに違いない。
ちなみに、中居の大先輩である元光GENJIの諸星和己は、来店イベントの常連だ。

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