パチンコ日報

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最低限の出玉の満足がなければ接客は響かない

接客で集客できるかどうかは、日報でもたびたび議論になった。

以下はその時のユーザーの声だ。

「接客とか出玉以外で集客を試みたって『客はそんなこと求めてない!』って意見ばかりでしょ? 結局これが大多数の『お客様の声』だよ。どうして答えが出てるのにそこから目を背けるの? 問題点は明らかになったのだから後は改善するだけなのにその問題点(出玉)は無視してそれ以外のことを提案する。だから叩かれるんでしょ」

「パチンコ屋の売り物は射幸心です。接客でなく機械でもなく出るか出ないか」

「パチンコユーザーの目的は出玉。挨拶やら接客って所に落としたいんだろうが、ユーザーは接客を目的とする事は一生無いさ」

最低限の出玉を満足させることができていないホールが多いから、こんな意見ばかり出てくるのだろう。

ぱちんこ情熱リーグもユーザーから次のような意見があった。

「ぶっちゃけ、パチンコ屋ごときにそこまで接客を求めてる客なんて居ないだろ。出さない、ガチガチの釘、ベタピンですが接客だけは一流です…アホか。パチンコ屋は賭場なんだよ。
店員は台や客同士等のトラブルだけ、迅速に解決すりゃいいだよ!」

また、覆面調査に関するエントリーでも批判の声しか聞こえてこない。

「基本の出玉部分は店舗様自身が守っていただき、この部分でパチ屋の9割方がすでに脱落しているから、あんま意味がない気がするなぁ」

「パチンコホールにとって出玉は当たり前。定食屋の食事に匹敵致します。腐った定食を可愛いお姉さんがにっこり持って来て、『ウチは接客が売りです!接客が評判です! 価格? 当然
時価ですよ、うふふwww」と言われてもねぇ。まあ、どの定食屋も「腐った定食」しか提供しないのであれば、給仕の娘は可愛い方が良いけど、普通は美味しい食事を提供してくれる他の業態(ファミレスやチェーン店、弁当屋、コンビニなど)に変えるよね」

マズローの欲求5段階説でいえば、パチンコホールは第一段階の生理的欲求で止まったままだともいえる。つまり、出玉という欲求が充足されていないために、次の段階の安全欲求であるところの、接客サービスに客の思考が向かっていないことが分かる。

確かに満足な出玉感がなければ、いくらいい接客をしても客の心には響かない。むしろ、「気持ち悪い作り笑いはいらない」と反感を買う。

スタッフの応対の悪さは時として離反を招く原因にもなってくる。事前期待以下のことをやったりすれば、「二度と来るか」となる。

マズローの第一段階がクリアしていることとして、接客サービスに注力する場合は、事前期待を上回る対応ができるチーママのようなスタッフがいれば、不満を解消して、満足を生み、再来店につながる。

接客で離反も起こすが、一方では稼働貢献もする。



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