
そんな新曲を早くも収録した「パチスロ マクロスフロンティア3」がSANKYOから発表された。情報が公開されるとネットではすぐさま話題となり、パチスロファンを中心に、さまざまな予測と期待で盛り上がりを見せている。
マクロスシリーズは多数存在するが、その中でもマクロスフロンティアは特に20代~30代から圧倒的な支持を受けている作品で、男性だけでなく女性のファンが多いのも特徴。
パチスロ一作目、二作目共にホールへの稼動貢献度も高かったのは記憶に新しいところだろう。

最新作となる「パチスロ マクロスフロンティア3」だが、過去のシリーズと比べて、特にART性能について大幅な変更が施されている。昨今のARTはゲーム数の上乗せで継続ゲーム数を伸ばしていくタイプが主流だが、「パチスロ マクロスフロンティア3」にはゲーム数の上乗せが存在しない。
かわりにART(ギャラクシーツアー)は、平均継続率約83%のシナリオ継続タイプ(1セット目80%継続・2セット目50%・3セット目50%・・・等)となっており、全12種類のシナリオによって管理される。ART中はレア小役等でセット数の上乗せ抽選が行われるというもの。
「ゲーム数の上乗せがない」と聞くと、物足りなさと不安を感じるユーザーもいるかもしれないが、ちょっと待ってほしい。
このシステムは、パチスロユーザーなら誰もが経験する「やっと引いたARTが何も引けず駆け抜け、一番楽しい時間が数分で終了する」というような現象が大幅に減ることを意味する。なぜなら、平均継続率は約83%。レア小役を引けなくとも、セット毎の継続抽選をクリアすればARTは継続されるからだ。

また、いわゆる一撃フラグと呼ばれるプレミアム役、黒BAR揃いは通常時とART中では恩恵が異なる。通常時ではARTセット数を最大15個ストック、ART中ではARTセット数の上乗せ特化ゾーン(ヴァルキュリアRUSH)を高確率でストックする「ゴ~~ジャスゲーム」に突入する。今回収録された新曲「ゴ~~ジャス」と同じ名前がついたプレミアム特化ゾーンは必見だ。

プレミアム役と聞くと、1/65536や1/32768を想像するが、この黒BAR揃いは約1/6500。この確率について、パチスロユーザーはこう話す。
「1/8192以上の確率になるとなかなか引けるイメージが沸かないが、1/6500なら1日打てば1回はどこかで引けるような気がする。プレミア役が十分期待できる確率は打つ機種を選ぶ上でプラス要素になる」
一方、都内のホール店長にマクロスフロンティアについて聞いたところ、次のような見解を述べてくれた。
「マクロスフロンティアの機械はパチンコ、スロットを問わず、すべて導入してきました。稼動貢献度も高く、シリーズを通して安定感があるのが魅力。ネットでも話題にもなっていたが、秋葉原での新曲発表で、あんなに人を集めることができるのは、やはりコンテンツの強さ。それに、SANKYOさんの最近のスロットは調子がいいというのもポイント。導入すること自体はすでに決定しています」
納品開始は5月上旬予定。銀河の妖精と超時空シンデレラがホールを盛り上げてくれるのはもうすぐだ。


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