彼女は今から7年ほど前にパチンコで800万円の借金を背負っていた。家は資産家で複数の銀行のカードローンで、キャッシングしながら借金を重ねて行った。
夫には内緒だったので返済しないとまずいことになるので、パチンコの負けをパチンコで取り戻すことを思いつき、それを実行した結果、5年間で借金を完済することに成功した。
その手口は、まさに犯罪だった。
では、どのようにして800万円の借金を返済したかというと…
ある日パチンコ店の近くの牛丼屋で、そのホールの店長に偶然出くわした。その時までは話もしたことがないので、軽くあいさつだけで終わった。
後日、今度はホームセンターで出会う。この時は立ち話をした。店長が今度はチェーン店のスロ専へ異動することなどが分かった。
この時、女性は40代前半で、店長は30代後半だった。店長の目には30代前半にしか見えなかった。いわゆる美魔女タイプだった。女性は店長が自分に気があること視線から感じ取っていた。
女性は店長を手玉に取ることを思いついた。
異動先のスロ専へ足を運ぶようになり、男女の関係になるまで時間はかからなかった。店長の弱味を握ったところで、設定漏えいの話を持ちかけた。800万円の借金があることも打ち明けて、店長の同情を買った。
そして、店長は設定漏えいに手を染めることとなる。
毎日、彼女ばかり勝っていたら、漏えいがバレルので、指定した日だけにして、会社にはばれない様に細心の注意を払った。
月にして20万円ほどを勝たせた。大勝ちさせないように細く長く続けた結果、金利を含めて800万円のカードローンを5年で完済した。
完済後も関係は続いており、会社には発覚していない。今はプラスで小遣いになっている。
設定漏えいを防ぐ方法はないのか?
「基本的な対策としては高設定台の写真(防犯カメラ)を撮って、毎回同じ顔ぶれが打っていないかを記録したり、設定表を設定通りに入れているか第三者がチェックしたり、コンサル的設定師を雇うなどの方法があります。ただ、今回は店舗責任者の店長が設定漏えいをやっているわけですから、店長以上に権力がある監査部が定期巡回するなどして抑止効果を狙うことも必要になってきます」(セキュリティ関係者)
1~2店舗の弱小ホールともなると監査部なんて組織もない。組織がしっかりしていないとやられたい放題になってしまう、ということだ。
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。