第一段階は釘を叩けないようにするには、現在の真鍮釘からプラスチック釘に変更されることが考えられる。
プラスチック釘から数年後、最終段階は全面液晶へと変わって行く。
その先に見えてくる未来はパチンコとスロットが隣同士に並んでいたりする。
どういうことか?
「ボタン操作一つで、盤面がスロットになったり、パチンコになったりします。ホールにもメリットがあるます。その時は玉やメダルを必要としません。補給もないので台を設置するだけ」(メーカー事情通)
全面液晶の話は目新しい話でもない。2002年のパチンコ・パチスロ産業フェアでもそれに近い試作品が登場した。この時はまだ釘も玉もあったが。
「写真か絵か区別がつかないような絵を描く人がいますよね。それぐらいの精度の液晶を開発しているらしいですよ。スロットのボタンも液晶ですよ」(同)
相当高精度な液晶を開発しているメーカーがある、ということだ。
そんな遊技機が認められるには、法律も変えなければならないが、海外のカジノではビデオゲームがあるように、全く不可能というわけでもない。
釘調整がダメなら釘が存在しなければいいわけだし。
しかし、それは1社の技術であろう。そうなるとパロットの時のように、新組合が出来て複数のメーカーがそこへ参画することになるのだろうか?
パロットは玉で遊ぶスロットだった。パチンコメーカーがこぞって開発した。一説には日本でカジノが解禁されたら、カジノはメダル、パチンコ業界はすべて玉で遊ぶように線引きをするために、パロットが誕生したなどというもっともらしい話もあった。
全面液晶に話を戻すと、液晶ではなくもっと新しい技術が投入されるものと思われる。例えば、すでに実用化されたプロジェクションマッピングのような、液晶とは比較にならないものになっている。
日本でエアバックが搭載された最初の車は1985年に発売された本田のレジェンドだったが、当時は運転席のみで、しかもオプション仕様で30万円ほどした。その当時、助手席も含めて全車種に標準装備する時代が来ることは誰も想像できなかった。
自動車業界は今は自動運転の技術開発が進んでいる。
パチンコから釘も玉もなくなることは、今は想像つかないかもしれないが、全面液晶化が不正排除につながるのであれば、否定はできない。
パチンコとスロットの壁がなくなる日も近い?
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