パチンコ日報

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技術介入による自力感のあるパチンコ機を

「パチンコは2年前から終わっている、という認識を持っている」と話すのは元スロットメーカーの関係者。この元関係者が指摘するまでもなく、パチンコに明るい未来を感じる業界人はいない。パチンコが終わっている、という意味はこれから残るのはスロット、ということが言いたいようだ。

「若者がパチンコをやらない理由は達成感がないから。ゲームはコントローラーを巧みに使うわけですが、パチンコはただハンドルを握っているだけ。こんなゲームは今の若者はしない。その点、スロットは、目押しの技術が必要なほか、設定を読む面白さがある。ゲーム感覚に近いから若者はスロットをする。彼らは年を取ってもそのままスロットを打ってくれる」

操作性を加えるという意味でパチンコにはボタンが付いているが、あんなボタンは子供騙しならぬ、年寄り騙しという代物だ。あんなボタンをいくら連打しようが抽選ですでに当たりハズレは決まっている。必死で連打しているのはそんなことを知らない年寄りで、若者は白けた目で見ている。

「要はパチンコには自分で動かしている感覚が必要。昔のアレンジボールは技術を要したものですが、そういうことがパチンコには必要です。今のゲージは誰が打っても同じで若者は喜ばない。その点、手打ち式は若者に受ける要素はある」

手打ちパチンコが復活して、あるホールはスリープユーザーよりも若者が一心不乱に打っている光景を見ることがある。ぶっこみを自分の指の感覚で狙うところが、面白い、という。

スマホを見ながらパチンコを打っているのは、ウチコの可能性も高いが、液晶画面を見ても当たりは決まっているのだから、演出などどうでもいい、という表れだが、手打ちは盤面に集中しないと打てない。

「スロットは自分のスピードで打てるところがいい。自分のリズムでできるので演出もじっくり見る。パチンコはそれができないからドキドキ感が違う」

話しは、カジノ解禁後に及ぶ。スロットマシンとパチスロは似て非なるものがある。

「カジノのスロットマシンは技術介入ができない、完全に運任せです。だから、逆に技術介入できる20円スロットが見直されるんじゃないでしょうか。パチンコも遊技である以上、技術介入ができなければ、ならないんですが、止め打ちや捻り打ちを店がハウスルールで禁止してしまっている。技術介入ができない現状が若者に受けない理由になっている」

パチンコの若者離れが叫ばれるようになって久しい。にもかかわらず、業界が対策を打った形跡はない。まず、若者が興味を持つパチンコ機の開発が先だ。技術介入による自力感を感じる機械を開発してからだ。


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