元々表周りとカウンター業務を兼務していたが、妊娠を会社に報告するとカウンター業務へシフトしてくれた。
商品の棚卸作業も「妊娠している」からと店長は免除してくれた。
会社としては妊娠してもギリギリまで働きたいという申し出に、色々配慮してくれたわけだが、意外なところから反発が上がった。
「こっちだって楽しておカネが貰いたいよね」
不満の出どころは同僚の女性スタッフだった。妊婦というだけで仕事量が減らされて特別扱いされることに不満が噴出した。
これは妊娠中であることを表す「マタニティーマーク」だ。厚生労働省がこのマークを作って10年になる。このキーホルダーは自治体が母子手帳を発行した妊婦に配布しているのだが「反感を持たれそう」と使用を控える動きが広まっている、という。
電車で妊婦を見ても席を譲らない風潮がある。
中央線で通勤していた妊婦のAさんはマタニティーマークは付けていなかったが「一度も席を譲られたことがない」と明かす。これでマタニティーマークを付けていたら、「席を譲れ」と圧力をかけているようで気が引けるために使いづらい、という。
世の中には「妊婦は病人ではないのだから特別扱いするのはおかしい」という声が一部にあることは事実で、それが前出のホールでも出ている。
前出のホールが妊婦に配慮するのは、会社の方針もあるだろうが、仕事に慣れた人には産休後も仕事に復帰して欲しい、という想いもあるだろう。
それ以前に妊娠と分かった時点で、ホール内で働くことは受動喫煙の問題もあり、辞めて行くスタッフもいる。
「出産で家庭のボリュームが増え、子育てが終わっても出産前ほどは仕事ができない。20代で頑張っていない人は、出産後も会社に迎え入れてはもらえない。アクセルを踏める時に踏んだ方が、産後も戻りやすい」(人事コンサルタント)
ここでホール関係者に質問。
1.妊娠した女性スタッフは何カ月まで働きましたか?
2.妊婦に対して仕事の軽減などを図りましたか?
3.その際同僚から不満は上がりませんでしたか?
4.出産後仕事に復帰してきましたか?
以上
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