パチンコ日報

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マイナンバーネタで瓢箪から駒が出る?

総務省の仕事始めで高市大臣がマイナンバーカードとポイントカードを一本化にする方針を打ち出した。

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1月から運用がスタートしたが、国民からは監視されている、と反発が多い。行政上の手続きは便利になるかもしれないが、マイナンバーカードを携帯するメリットを感じている人が少ないことも事実。

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ほとんど使われることもなく埋没している住基ネットカードの二の舞を踏みたくない総務省としては、何が何でも普及させ、マイナンバーという名の国民総背番号制度を粛々と進めて行きたい。

財布の中にはポイントカードが溢れかえっている。当該店舗で当該ポイントカードを探すだけでも手間取る。それがマイナンバーカード1枚ですべてのポイントカードが1本化されれば、確かに便利ではある。

総務省としては是が非でもマイナンバーを普及させたいので、目に見えるメリットとして打ち出したのがポイントカードの一本化であることは、みえみえ。

「何でもかんでも個人情報を一本化にする必要はない」

「ポイントカードは店の独自性を打ち出すもので、そのためにカードにはロゴマークを入れて企業イメージを浸透させとしている。顧客の囲い込みも図れないどころか、ブランド力の低下にもつながる。企業はやりたがらない」

マイナンバーで思い出されるのは、昨年4月1日の日報のエントリーだ。

タイトルは「マイナンバーとの組み合わせで3店方式が合法へ」。

特殊景品を交換所で買い取る際に、マイナンバーカードの提出を行うことにより、グレーゾーンだった3店方式が、完全にホワイトゾーンになる、という内容だった。

パチンコ・スロットを生業に生計を立てている人もいるが、税務署へ確定申告をしている人はいない。ウチコを束ねる親方がどのぐらい稼いでいるのかも不明だ。

これはエイプリールフールネタだったが、換金する時にマイナンバーカードの提出を義務付けたら3店方式が合法化されるということを検討してもらう方が、業界的にはメリットがある。

ホール企業の上場に最大の障壁だった換金が合法化されれば、ホール企業の上場にも弾みがつく。もっとも、メーカー、ホールを含め業界は上場には不向きな業種という持論はある。

射幸性を求めるお客、射幸性を抑制させたい警察。この構図がある限りパチンコ業界は上場すべきではない。

もちろん、メリットがあればデメリットもある。そこまでしてパチンコをやりたくない、という人も出てくるかも知れない。

瓢箪から駒が出る、ということもありやなしや、と。


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若者が興味を抱き業界に地殻変動を起こす機械は出るのか?

「これからは1/320のミドルがMAX機となるのだろうが、液晶とギミックでお客さんを楽しませるにも限界が来ている。当たりかハズレかは決まっているが、ハズレをギミックの演出で誤魔化しているだけ。リーディングカンパニーとして、それ以外のことをやりたいが、規則変更をしないことには前に進まない」と話すのはパチンコメーカーの開発担当者だ。

CR牙狼金色になれの筐体上部より黄金騎士ガロのフェイス役物が出現する役物演出は、業界の度肝を抜いた。次世代ギミック競争を予感させていたが、案の定、京楽はウルトラバトルからレバー付筐体を発表、最新のルパン三世では上皿に巨大なハンドルを付けた。

「ギミックで誤魔化すのは技術者からすれば邪道。本来の技術を競う場面を履き違えている」と切り捨てる。

最もお客の方もギミックでは騙されるほどアホではない。営業的には派手な筐体の方が売れるので、そうなるんだろうが、「レバーを引くことが恥ずかしい」と酷評される始末だ。

内規が限界に来ているためにギミックへ活路を見出そうとしているのだろうが、間違った方向であることは誰の目からも分かる。

開発陣も今の内規でのモノづくりに限界を感じている。遊技機規則の変更を陳情するにしても、日工組メーカーは他入賞口問題でミソを付け、警察庁の信頼を失ったばかり。

現行の規則の中で残されているカテゴリーであるアレンジボールと雀球をもう少し追求するしかない。

ただ、サミーが雀球を2007年にリバイバルさせ、2012年までに4機種もリリースしたが、テスト導入で終わっている。

もう一度アレンジ、雀球のゲーム性を掘り起こして、面白い機械を出すことは出来ないのだろうか?

「釘調整が禁止されどうやって楽しませればいいのか」と開発陣も苦悩するように、パチンコメーカーは、釘調整ができないことを想定した機械作りも挑戦しなければならない。

ここに興味深いアンケート結果がある。

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TBSのアッコにおまかせが選挙年齢が18歳に引き下げられることに伴い、酒、タバコも18歳からOKにしようという議論があるために、17~19歳の未成年50人に対して、酒、タバコ、ギャンブルをやってみたいか、とアンケートを取った。

その結果、酒を飲んでみたいという人は43人(86%)だったの対して、タバコを吸ってみたいという人は4人(8%)、ギャンブルをやってみたいという人は6人(12%)だった。

タバコは世の中の健康志向で吸える場所も限られている。ギャンブルにパチンコも含まれていると思われるが、極めて厳しい結果となっている。

今のパチンコは世間にギャンブルイメージを持たれている以上、これでは若者を呼び込むことはできない。

「ギャンブル性を抑えても楽しい機械を作ることが今、課せられた使命だと思っている。内規や規則の問題があるが、業界が生まれ変わるぐらいのでっかい地殻変動を変動を起こすことはメーカーでなければできない。それができなければ業界は衰退する」

最後は機械便りになるが、パチンコ人口のすそ野が広がる敷居の低い遊技機を開発してもらうしかない。


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今こそ景品5万円引き上げを陳情する時

それまで景品の上限が3000円だったものが1万円に引き上げられたのが、1990年、今から26年前のことであった。当時としてはいきなり1万円だったので驚きを持って迎え入れられた。

ところが、1万円景品ではユーザーが欲しい賞品を取り揃えにくいのが現状ともいえる。上限1万円では時計もパチモノ、お年寄りに人気の布団掃除機レイコップも扱えない。

1月22日に開催された全日遊連・全国理事会の席上、警察庁の小柳誠二課長が行政講和の中で、賞品取り揃え充実について、次のように述べている。

賞品の取りそろえの充実については、平成18年に業界の取決めとして「ぱちんこ営業に係る賞品の取りそろえの充実に関する決議」がなされたものと承知しておりますが、現在においてもその履行状態は不十分であると認識しております。皆様方におかれましても自ら立てた目標がいまだ達成されていない状況を真摯に受け止めていただき、更なるご努力をお願いしたいと思います
これは一般景品の持ち帰りが少ないために、もっと賞品の充実を図れ、との指導であるが、こんな掛け声では業界も動かない。

本当に賞品の取り扱いの充実を願うのであれば、景品の上限を5万円に引き上げてもらうことを業界から陳情しなければならない。

上限が5万円に引き上げられたら、景品市場が活性化することが容易に見えてくる。

タブレットや全天球撮影が可能なデジタルカメラ、ワイヤレスヘッドフォン、バイク用ETC、クロスバイク、Gショック、ブランドバッグ、空気清浄機…

数え上げたらきりがないほど商品群が一気に広がる。

しかし、ユーザーの目的は換金であって一般景品交換ではない。一般景品に交換したら次の軍資金が断たれるので、リピーターにならなくなる、といわれてきたが、そうではない。

貯玉がある。

1パチでコツコツと貯めて行って、5万円以内の高額景品を取る。5万円まで引き上げられれば、自分が欲しいと思う景品が必ず出てくるというものだ。

一般景品が出る率はタバコを除くと1~2%しかないが、引き上げによって、一気に一般景品市場が広がる可能性が出てくる。警察が指導する景品の持ち帰り運動にも合致する。

何よりもホールにとっては換金賞品よりも利益率が高いわけだから、一般景品での利益幅が広がれば、ホールも本腰で取り組むようになる。

ホール経営も換金頼みから多少は脱却できるようになるかも知れない。

本気で5万円引き上げを業界で陳情してみるべきだ。


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釘調整のことを何と教える?

日報には業界人と一般ユーザーの2つの読者層がある(警察行政関係者も読んでいるようだが)。

釘調整問題で、釘調整なくしてホール営業は成り立たないのであるから、「釘調整を何のために行うのか業界の公式見解が求められる」と題したエントリーでは、一般ユーザーから批判的なコメントが続いた。

「ホール従業員の方で、閉店後や開店前に店長が台の釘を叩いてたら、警察に通報して下さい」

「既にダメだと言われてしまった訳ですから、今更ダメな事をする理由を公式見解として出す必要性はあるんですかね。それで釘調整が認められる訳でもなければ、わざわざ今までやってはいけない事をやってきましたと公式に発表するなど単なる藪蛇ですよね」

警察庁が釘曲げは違法と公式の場で発言するようになった以上、これでは、ホール現場で働いている社員のスタッフのモチベーションも上がらないというものだ。

ホールも釘調整のことを新入社員にどう説明していいか、苦慮している。出荷時の釘に戻すためのメンテナンスという理由は、子供でもあるまいし通用しない。

釘調整があたかも犯罪者であるがごとく、世間の見方が変わってきたのは、時代の変化だけではない。渋釘で勝てる確率が低くなったことに対する恨み節でもある。

一方、「クギ調整など一切忘れろ!」では、業界人のコメントが集中した。

「パチンコ店の釘調整はソープの本番みたいなもんでしょ。釘調整を否定したらパチンコでは無くなります。
非現実的なアホみたいな事言わないで下さいよ」

「釘調整なくして営業などできる訳がない。違法と言われてるのは必要以上に曲げ、入賞を拒んだり出玉率を逸脱させた場合である。釘を忘れろ???業界関係者ならこんな記事は書かないし書けない。要は外からしか見ていないからの詭弁である。間違った情報を発出するから一般ファンが誤認する」

「そもそも「釘調整」の方は専門のハンマーとゲージ棒を駆使してコンマ何ミリの世界で素人には不可視な変更を加える職人技の世界ですから、これが完全に否定されたらそれは実質的にパチンコの死だと思いますね」

釘調整については、もはや正々堂々と語ってはいけないような閉塞感が漂っている。釘調整が不要なパチンコ台が、この先いつ登場するのかも皆目見当がつかない中で、業界人はモヤモヤしたままでこの先も釘を叩き続けるのだろうか?

だから、釘調整に対する業界としての公式見解が必要なのだ。臭いものには蓋をしたまま、釘調整が不要な台の登場を待つしかないのだろうな。

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