パチンコ日報

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4号機以前の古いスロット専門のゲーセンに活路を見出す

話題のスロ専のゲームセンター「DENDO」は東京・上野駅からすぐの高架下にある。店舗は1~2階の2フロアーに総台数は120台。オープンしたのは2008年3月29日。営業を開始して8年になる。

東北のホールオーナーがこのゲーセンを視察がてらに訪れたのは、1月初旬、平日の昼間だった。85%の稼働率の活気にまず目を丸くした。

このゲーセンの特徴は1号機、2号機時代の古い台が打てることが特徴で、一世を風靡した裏モノまで取り揃えられている。

遊技方法は1000円でメダル125枚が貸し出される。ゲーセンなので当然出たコインを景品やおカネと交換することはできない。

最大の特徴は全台6で営業していること。希望すれば本当に設定が6かどうかを確認させてくれる。出たメダルはポイントとして貯めることができる。

オーナーは1985年発売の1.5号機ファイアーバードを打った。3000円使って4時間ほど打った。換金はできないものの、遊べたことに大満足だった。

「昔は機械が古くても打ってくれた。昔のパチンコ屋の臭いを感じた。ホールを閉めようと思っているが、凄いヒントになった。こういう生き残り策もあることを痛感させられた」(ホールオーナー)

ホールオーナーが何よりも魅力的に映ったのは、パチンコホールのように毎月の機械代がかからないことだ。20~30年前の古い機械が現役で活躍している。通路には古い台が山積みにされて、客のリクエストに応じて、その中から機械を引っ張り出してくる。

客層も若者から中高年と幅広い。勝ち盛で2~3箱出している。出玉ランキングで1位を狙う楽しさがある。

このゲーセンを体験して思ったことは、5号機ではこの営業は成り立たないこと。長時間かけてダラダラ出る出玉は換金があるから打ってくれるが、ゲーセンでは瞬発力のある4号機以前の機械でないとダメであること。

換金がなくなれば、パチンコ業界は終わる、といわれているが、ある一定の軒数なら換金がなくても営業が成立する可能性は無きにしも非ず。スマホの無料ゲームに課金する若者がいるように。

「5~6人で共同で古い機械をかき集め、融通し合うことでスロ専のゲーセンをやることは十分検討材料になると思った」という言葉を残して、東北へ帰って行った。


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