「メーカーが上場してしまうと、機械代は下げられない。ホールは機械代を下げろというが、私が全日遊連のトップなら、メーカーの競争力を活性化させるために、メーカーが簡単に参入できるように日工組に働きかける。それを毎年、毎年いい続ける。ホール側からどんどん意見をいうべきだ」
この関係者は上場メーカーらしいので、上場会社に機械代を下げろ、というのははなっから無理な話のようだ。
それなら、手打ち式のA-gonのような新規参入メーカーに期待するしかない、ということか。
「手打ち式ばかりではそのうち、飽きられるが、手打ち式のセブン機が出て来ても面白い。液晶をでかくする必要もないが、手打ち式は自分のペースで打てるので、遊技スタイルが変わる。電動なら1分間に100発だが、手打ちでゆっくり打てば、50発ぐらいで玉が減るのも遅い。お客さんからすれば、100発打たされている感があるが、それがなくなる」(同)
ここで、ホール側は1分間に100発という計算で、稼働時間から売り上げを予測していたが、手打ちになるとそれができないだけでなく、売り上げも下がるので、ホール側は嫌がるが、それが逆にユーザー側からすると自分のペースで打てるために、メリットになる。
現場はどんどん回して客を付けたいが、それをホールの財務事情がそれを許さない。粗利を確保しなければ、機械代の支払いもできない。そんな財務に誰がした。もちろん経営者の責任である。
もう一つ問題がある。回すとその情報を元に、軍団がイナゴの様に襲い掛かってくる。対策としては情報を一切流さず、店内告知でやるしかない。
話は将来のパチンコへと展開して行く。
「今のパチンコ業界をレンタルビデオ業界に例えるなら、パチンコ業界はVHS時代で止まっている。ビデオはDVDに変わり、次は郵送サービスをやり、今はネット配信になっている。これに対応できなかった小さな店舗が潰れた。将来的にはパチンコも家で居ながらにして打つ時代になる」(同)
ネットゲームでもパチンコはできるが、このメーカー関係者が予測する未来パチンコはそんな方法ではない。
「ホールへ行くことがカッコ悪いとなれば、リアルなパチンコ店をネットで選んで、実際に打っている客に乗る。その人が勝てば配当がある」
20~30年先の将来的なこととしているので、ここで法的な問題を語っても意味はないが、メーカーは在宅パチンコも視野に入れている、ということのようだ。
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