パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

SMAPを虎視眈々と狙うパチンコメーカー

国民的アイドルグループのSMAPに解散騒動が起こっている。現時点ではこのまま解散するのか、それとも解散の危機は脱するのかはまだ分からない。

騒動の原因がSMAPの育ての親ともいえる敏腕マネージャーとジャニーズ事務所幹部の対立が発端というのだから、根は深い。しかも、女同士の戦いだから元の鞘に戻るのは難しそうだ。

SMAP解散騒動を奇貨と捉えているのが、他ならぬパチンコメーカーだったりする。

「CR SMAP。これは近年では最大のコンテンツですよ。老若男女で知らない者がいない。かなりのヒット曲もあり、口ずさめる」(メーカー関係者)

ウィキペディアによると、名だたる歌手がパチンコ機になっている。

■歌手・ミュージシャン
浜崎あゆみ
相川七瀬
倖田來未
後藤真希
安倍なつみ
和田アキ子
中森明菜
郷ひろみ
西城秀樹
松浦亜弥
沢田研二
千昌夫
吉田拓郎
泉谷しげる
加山雄三
嘉門達夫
華原朋美
美川憲一
研ナオコ
小柳ルミ子
山本リンダ
森昌子
石原裕次郎
錦野旦
小室哲哉
フィンガー5
ザ・ピーナッツ
おニャン子クラブ
Wink
PUFFY
ピンク・レディー
恵比寿マスカッツ
AKB48
モーニング娘。
一世風靡セピア
TRF
T.M.Revolution
■演歌歌手
北島三郎
氷川きよし
美空ひばり
吉幾三
五木ひろし
細川たかし
山本譲二
前川清
香田晋
森進一
三波春夫
小林幸子
石川さゆり
天童よしみ
水前寺清子
瀬川瑛子
都はるみ
田川寿美
八代亜紀
島倉千代子
中村美律子
坂本冬美

■バンド
チェッカーズ
THE BLUE HEARTS
X JAPAN
こぶ茶バンド
米米CLUB

この中で記憶に残っているものは、倖田來未、浜崎あゆみ、AKB48ぐらいか。このリストを見て改めて思うのが、版権頼みのパチンコ作りになっていることが、浮き彫りになるが、この中でもSMAPは幅広いファン層がいるので、強力なキラーコンテンツになりうる。

「解散したらジャニーズ事務所としては、SMAPをおカネにしたいのでパチンコ版権になる可能性はあると思います。これまでパチンコになった歌手は過去の人が多かったが、今ならまだ過去の人ではありません。全回転リーチは『世界に一つだけの花』で決まりですよ。メンバーも5人いるので、キムタクステージとか、中居ステージ、香取ステージとか選べるようにしたら面白い。何よりも非常に作りやすい版権」(同)と太鼓判を押す。

SMAPぐらいになると、やはりメーカーにはしっかりと作り込んで欲しいものだ。作り込みが中途半端だと売れるものも売れなくなる。

いっそのこと、1社ではなく、複数社で一斉に開発して、どこのメーカーの「CR SMAP」が一番面白いか、競い合ってみるのもいいかも知れない。

はてさて、近い将来SMAPはパチンコになるのか?

そのためには解散が必須条件となる。

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大切なのは最初にお客様の心をつかむこと

スロプロの10枚交換雑感に対するコメントがハンドルネーム「羽根物大好き」さんより寄せられた。

かなり長文。以下本文

このお店が選択肢として大きな勝負に出たのは間違いないと思います。

グランドオープンから数ヶ月でお客さんを失い、それを取り戻そうと大逆転を狙い稼動をとるか、利益をとるか、の選択肢をあげ、とにかく稼動をあげようと決めたのだと思います。

おそらくリニューアル時点では相応の赤字をも覚悟していたのではないでしょうか。
全台高設定で低換金率でもお客様に「2円スロット打つよりは絶対にいい」と思わせることが出来れば、他店からのお客を奪うことも夢ではないかも、と。

低換金率でも稼動が総台数の何割かを越えれば出玉のアピールでお客がお客を呼ぶ相乗効果で利益を得ながらも、地元のスロットファンの支持を得られると想定したのではないでしょうか。

以上は想像のことですが、これらを見て私達お客様が思うのはどんな感想でしょうか。

答えは2行目で出ています。「グランドオープン数ヶ月でお客さんを失い」の言葉。
正確には「お客さんの『信用を大きく』失い」なのです。

グランドオープンの際、お店は自分達は精一杯のことをしたとお思いのことでしょう。
ですが、結果として地域のお客さんのニーズに乗っ取ったオープンは出来なかった。
その段階で去ったお客様だけでなく、まだ残っているお客様からの信頼も著しく失いつつある。
そして初めて入店してくれたお客さんはその閑古鳥状態を見て、試打することすらなく退店し、地域のお客さんの信頼も失う。

現代のパチンコ店の評価において、信頼を失うとは評価が『ゼロ』になるのではなくて『大きなマイナス値』であることをお店の方々は改めて自覚すべきだと思います。

レストランであれば開店初日にまずい料理を出してしまったようなもの。
皆さんが提供している環境はコンビニなどの弁当などの『作られた完成品』ではなく『自分達が味を調整した商品』であることが自覚できていない。

初日で出された料理がまずければ「もしかしたらちょっとしたミスなのかも知れない」と思いもう一度足を運ぶお客さんもいるかも知れない。ですが2回目もまずければその味がこのお店の味と判断され、二度と足を運ぶ事はないのではないでしょうか。

グランドオープンに失敗したお店のリニューアルはそれだけ大事な正念場だと私は思います。

パチンコ店とお客様の関係が10年前や20年前と違うのです。大型版権のエヴァXや仮面ライダー、ルパンが僅か数日で稼動が激減となるのです。(上の3機種は私のホームでの稼動状況です)

それなのにいまだに大型店は「地域最大導入」や「ライター来店」などで煽るだけ煽り、お客さんの期待を裏切り続けているのです。

裏切るつもりもなく、きちんと設定を入れて釘を開けていても、大切なのはお客さんがどう判断したか、なのです。その答えはお客さんがもう一度来店してくれるか、でしか知ることは出来ません。

私から申し上げれば大型版権の台を打てないお客さんが打っているお客さんをうらやましい目で見るくらいの光景のある状況が望ましいのではないかと思います。

今の大型版権の台はスペックの辛さもあって夕方会社帰りであればしばらく待てば空き台を見つけることは昔に比べると容易になったと思います。(地域差もありますが)

現在の大型版権台の低迷の一因に全国導入台数に対し、それらの台を打ちたいファンの数の差が少なくなり、初日大敗したお客さんは翌日は打てません。それを数日すればいくら新台といえど稼動が減るのは当然のことで誰にでもわかることです。
 
それが台の出来の評価につながり、中古台の価格が下がり、お店は代金の償却を急ぐためさらに釘をしめる。(前作ルパンのように評価が上がる例もありますが)

逆に少数導入台でファンを一定数抱えている台は、息の長い稼動をしているものと思います。(私のホームの稼動では、クィーンズブレイド2や乙女フェスティバルがあげられます)

グランドオープンはとても大事な特殊期間です。

テレビドラマで言えば第一回。そこで視聴者の心をつかまなければ2回目には視聴率ががた落ちなどと評されます。作品の評価ではなく、視聴率の話題ばかりが記事になり、出演者たちの士気は相当落ち込むことでしょう。

「私達はいいものを作っているのに」と私はこれはパチンコ店のスタッフの苦悩に重なるように見えてしまいます。

映画で言えば最初の数分間。VFXを多用する洋画などはそこにクライマックスに近い予算をかけて密度の濃い映像を作ります。あげるとすれば代表的なのは「プライベートライアン」などでしょうか。
 
大切なのは最初にお客様の心をつかむことです。男女の関係では女性が男性の胃袋をつかむ、とも表現されたりしますよね。

その期間にお客さんの気持ちをつかめなかったことを、お店の方々は軽く見すぎであると私は思います。確かに地方から大挙して多くのプロたちが集まることでしょう。

地域で打ち子を使った集団もいることと思います。それらの排除に努力している話も聞きます。

いつの頃からか新規グランドオープンは地域のお客さんの「胃袋をつかむ」ような話を聞かなくなりました。ネットのなかった時代、噂が噂を呼び「あそこは出してる」という評判が客が客を呼ぶ時代は終わったのです。

それでもお客さんの信頼を得たい、という考えであるならば今回の記事に書かれたお店の挑戦は、みなさん注目されることでしょう。が、すでにグランドオープンを失敗していることで地元のお客さんの信頼を失うどころかマイナスの「このお店は信用できない」という評価であるのだとすれば、並々ならぬ覚悟での営業がない限り稼動を上げることは出来ないと思います。

お店はリニューアルを「ゼロからの挑戦」と呼び、お客さんは「マイナスからの挑戦」と見る。その事実をきちんと受け止められず、マイナスからゼロにすら出来ないお店は残念ながら業界から退場していただくべきお店なのではないか、と思います。

20年前であればネットでその評価を書かれることもなかった。朝の並びの中で常連さん達の間で他店はどうだ、ここはどうだ、の噂が流れるくらいのことでした。
 
ですが現代は違います。オープン初日に稼働状況、出玉具合がネットユーザーにより書き込まれ、店によってはその正確な情報をお店が公開しているところもあります。

逆に言えば私達お客さんも、ネットの言葉を丸呑みせず自分の足と試打で本当にやる気のあるお店を見つける努力も必要なのだと思います。お店は店長さんの裁量だけで優良店になるのではありません。私達の協力もあってのことだと、思ってみてはいかがでしょうか。

上から目線な長文、大変失礼しました。


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10枚交換 全台高設定営業…雑感

スロットニートです。

前回低貸し営業スタートぶん回しでコケた店舗があったのを日報読者にお伝えさせて頂いたのですが、今回は更に一歩先を行く店舗に出会ったのでお伝えさせて頂きたいと思います。

今回の店舗は3カ月前にグランドオープンしたばっかりの店舗で、つい先日リニューアルした店舗です。

グランド当時はパチンコは33玉、スロットは5.6枚交換で共に再プレイ不可という状況でスタートしたのですが、案の定稼働が低貸し3割、4円と20円の稼働も1割で3カ月もたたずにリニューアルしたという経緯です。

グランド当初は1ヶ月近く足を運ばさせて頂いたのですが、稼働が悪くなり私達の足も遠のいていたのですが、最近リニューアルしたという事で再び足を運ばさせて頂く事になりました。

下見をさせて頂いた結果思ったのは「圧巻」の一言でした。

私が訪問したのはリニューアル3日目で普通に考えれば、時すでに遅しだったのですが、初日の履歴を見てる限りスロットはどの台も4.5.6はある感じだったのです。

当日の履歴も半数以上が4.5.6なのでは?という状況でお祭り営業、という言葉以外見当たらない程の状況なのです。

にも関わらず、稼働が悪いのです。

私も実際に打つまで稼働が悪い理由が見当たりませんでした。打てば打つほど「何故稼働が悪いのか?」疑問しか浮かびあがりませんでした。

換金した時に理由が解決しました。

20円スロットで交換した枚数が1249枚。余りが49枚だったのです。

余りの事に、二度見してしまいました。

二度見した挙句目をこすりました。

「夢なら早く冷めてくれと(笑)」

漫画や映画の世界では見たことはあったのですが、まさか自分がその状況にいるとは夢には思いませんでした。

「何かの間違いやろと」カウンターの女の子に聞くと「当店は換金率が悪くなった分高設定しか使ってません」と
悪びれるそびれもなく断言されました。

リニューアルしてからというもの、10枚交換というのに気を良くしてから、日々送られてくるメールも相当強気なのです。

今まで入れ替え以外でメールを送ってこなかった店舗が、見違えるレベルでメールを送ってくるようになりました。

今まで散々な客付きの中での営業だったという事も助けてか、生まれ変わったかのように強気になったのです。

懐が痛くないとわかった瞬間、P-worldから送られてくるメールの文面に『伝説を作ります』、『革命を起こします』と、今までの煽り方が嘘のように強気になりました。

それに比例してオープン当時いてたお客さんまでもが1人、また1人と姿を消しました。

お客さんの姿が消えていくと同時に設定も入らなくなりました。

今までの稼働を捨ててまで10枚交換(低貸し)にしたのは、すごいチャレンジだったと思います。

案の定、換金率を落として稼働を底上げしたかったのでしょうが、2カ月月もしない内にリニューアルオープンし、稼働は微妙に減少しいつ見に行っても1割から2割です。

どうせチャレンジするのであれば、何故長期的にビジョンを掲げないのでしょうか?

10枚交換だからこそ出来る強みがあるはずなんです。

私共のような類の人間が『いくら出玉を出せ』といっても、店側の立場からすると結局『出玉かいな!?』となるかとは思うのですが、小手先だけの接客やサービスなどの付加価値だけでは、お客さんを繋ぎ止めておけない事も事実だと思うのです。

最近日報でも議題に上がる低貸交換営業なんですが、今回のホールのようにいくら換金率を下げても、結局はある程度、出玉を出さない事にはお客さんが帰ってこないという事が立証された出来事だったのではないかと思います。

みなさんのお考えを聞かして頂ければ幸いです。


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激動の2016年度を占う

日報でも何度か取り上げてきたパチ元会。
会長だった高橋正人氏が、昨年10月にパチ元会の会長を退任し、同時に退会している、という。

で、高橋氏が新しく立ち上げたセミナー団体が日本アミューズメントパチンコ産業ネットワーク(通称JAPaN)で、その設立記念セミナーが、2月4日、東京大手町「サンケイホール」で開催される。

さて、そのセミナーのタイトルは「未来の想像から、未来創造へ」。

年頭2月の開催と言うことで、今年2016年を占う意味で大きなキーポイントを予想させる。

では、JAPaNが予測する2016年とはどうなるのか?

まずは【店舗数】。

2015年は「600店舗が閉店している」現状。つまり、全国各都道府県でそれぞれ12店舗が閉店している計算になる。特に大都市を除くローカルな地域が顕著に現れた昨年であったが、今年はその大都市でも閉店店舗が現れる。

しかし、昨年の新規店舗が「150店舗」あったように、『都市部での閉店は、即新規店舗にチェンジする事となり、「閉店はローカル・新規開店は都市部」に偏る、と読む。

そもそも打ち手が日報のコメントにもあるように「ボッタクリ店舗は潰れれば良い」と言う論は、確実に現実化することとなり、年間1千店舗(10%)くらいが、毎年閉店する事は必然の流れとなるかも知れない。

そして【業界の健全化】と言うテーマの収束を図るためにも、行政もメーカーもホールも動きを加速する。

1月には、業界関連団体の新年総会が開催される訳だが、多くの宿題を残したままの2015年末から、そのやり残した宿題をしなくてはならない2016年前半となる。

主体となるのは、「高射幸性遊技機の撤去」だが、昨年の業界全団体協議(21世紀会)では、パチンコ30万台・スロット30万台の年内撤去が確定しているが、更なる上乗せもあるだろう。

それらの余波を受け【メーカー販売台数】はどうなるのか?

年間の販売台数が、「パチンコ=200万台・スロット=100万台」が全体としての上限値だが、それには及ばない可能性が高い。

もっとも、ホール数が減少していく中、それは無理である。

メーカーとしては、コストダウンは必須な状況で、各メーカーのグループ内統合は当然の成り行きで、無論生き残れないメーカーは、業界から退出して頂く事になるだろう。

また、【ホール】としても外部要因としての稼動低下があり、内部要因としての人材確保もままならない現状、、多くの「運用スキームの見直し」も迫られる事にもある。

それらを含め、新しい時代背景の中で、ホールもメーカーも周辺機器業者も生き残るため、「知るべきこと」「学ぶべきこと」「考えるべきこと」も多々ありそうな1年である。


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クギ調整など一切忘れろ!

パチンコの釘調整とスロットの設定は全く別物だった。

最近の日報に“パチンコの釘調整にあたるものとしてパチスロの設定は認められた”という誤ったコメントをよく目にします。

これは一方的な解釈で、全く見当違いと言えます。
現在の“デジパチ”を想定した大当たりの部分をパチスロのボーナスゲームと同じように考えるから誤解が生じるのでしょう。

そもそもパチンコとスロットは遊技方法も台の構造も許認可を受けた経緯も全く異なるものである。

パチンコは16世紀ヨーロッパで流行した玉を穴に入れてスコアを競うビリヤードから発展し、それぞれの穴に得点を定めたピンボール、バネで玉を打ち出すようにしたスマートボール、台を垂直にしたウォールマシン、これを原型にして日本にパチンコが生まれました。

我が国では戦中パチンコが禁止され、戦後再開し昭和23年正村竹一氏により現在のパチンコゲージの基本となった“正村ゲージ”が発明され今日に至ります。

これらの経緯でわかるようにパチンコとは玉を弾いてクギなどの障害物を潜り抜けて得点となる“穴”に入れて賞球を得ることを目的とするゲームである。

要するに目的の穴に入賞させるために玉を弾く行為が一番重要なポイントです。
この玉を打出す強弱によって入賞率も変わることから、玉の打出しの強弱による技術(ストローク)で攻略する遊びであって、
このストローク、クギや風車などの障害物、目的の穴(入賞口)とアナログ的で不確定要素が多い特徴の遊技機です。

不確定要素が十分にあることが特性で、いわば夜店の射的のようなものである。
そのことから他に性能を変化させるような必要性がないことから性能そのものに変化を加える“調整”など認められていません。 逆に変化をさせてはならない。

一方、1899年にアメリカのチャールズ・フェイによってスロットマシンが発明される。
このスロットマシンが戦後アメリカの直接統治となった沖縄において米軍の娯楽設備として持ち込まれ、これが沖縄の一般市民にも定着します。

遊技方法としてメダルを入れレバーを引き回胴が回転し自動的に回胴が停止して図柄が揃えばその役に応じて配当されるマシンです。

本土のパチンコの普及と異なり昭和50年ぐらいまではスロットマシンは沖縄の大衆娯楽となっていた。

このスロットマシンを風営法の認可機として一般の遊技場に設置するため警察庁と交渉の末、遊技者の技術加入行為が必須なこととなり、回転する一つ一つの回胴に対して遊技者が停止させる機能(ストップボタン)を設けて回胴を止めるというゲームで落ち着いた。
要するに得点となる図柄が揃うように遊技者が手で止めて図柄を揃えるゲームです。

遊技の特性としてパチンコは穴に球が入るまでの経緯が全て目視で分かる構造になっています。

どのクギで弾き、どの風車で方向が変化し、どの穴に入賞したか否かをすべて目で確認し、
それに応じてストロークを調整し、もう少し手前に打つか奥に打つかの玉の打出し方を
調整することができる。

対するスロットはメダルを投入しレバーを引けば誰がどのようにしても同じ条件で1ゲームが完了するゲームで、投入されたメダルが見えるわけではありません。

機械側で当たりか外れか決定されていて、それを手で止めて配当を得ます。
また、回転中する図柄が見える人と見えない人の動体視力に個人差も影響します。
0号機時代には沖縄において完全にセブンが見え即止めできるつわものが毎回ボーナスを揃えて攻略する、といった事例もある。
※当時の台は当たりや外れは揃った図柄を検知して、配当を作動させる事後処理方式が多かった。

このことからメーカーは対策として様々な改造を機械に加えるようになり、よく出るモードや絶対出ないモードといったいわゆる設定36段階や128段階調整の台がでてくる、ホッパーのメダルが満杯になるとその重みによりスイッチが入りボーナスが掛るような原始的な仕組みの台も登場した。

これらはリレー基板で回路構成していたが、ICチップの普及によるコンピュータにより複雑な調整ができるようになり、とんでもない状況が広がっていった。

当時(昭和55~56年)、スロットマシンはアングラのイメージがまだ強く、いわゆる玄人の集まる雰囲気のシマでなっていた。

当局もこの不正改造が蔓延する状況を放置することはできす、さまざまな行政指導が出されますが、イタチごっこの状況が続きます。

パチンコと異なりスロットはメダル投入、払出し、一般入賞、役物などの抽選等をすべてコンピュータ制御で行われる。

その上ICチップを使った新しい電子技術をスロットが導入したことにより、当時の警察の保安課や防犯少年課では技術的に対応が困難であることから、より専門的性の高い検査機関として保通協が誕生した。

そして、違法改造の防止と営業上の出玉率の変化についてご当局と折衝した結果、ボーナスゲーム等の抽選確率は規則の許す範囲(上限、下限の出玉率、役物比率など)内で6段階以内の設定を当局が承認した。

この経緯があってパチスロの「設定」が定着した訳です。

当然、不正改造防止策としての性能ですね。

パチンコは打出し玉が目的の入賞口に入るか否かというアナログ的なゲームです。
基本がこうなっている以上、その障害物の一つとして“クギ”があるため、クギがパチンコそのものの性能であることから、クギを曲げることは性能が変更することとなり認められていない。

このようにパチンコの釘調整とパチスロの設定とは全く違うもので、これを同一にして論ずることはできません。

設定は法律上の回胴式遊技機の機能そのものとして遊技機規則別表第5(1)リ(へ)で定義されているものであり、パチンコでクギを変化させるような行為は規則上ゆるされてない違法行為です。

この歴史的背景や法律の規定、遊技機の構造、特性などをしっかり認識して議論しないと
パチンコの営業調整ついて本当の意味でいい方向が見えてこないと思います。

この際、ホールさんは頭を切り替えて“クギ”叩きという悪習を一切忘れることが重要です。

クギ以外の手段で営業ができる良い知恵を出していかなければなりません。


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