個人的な主観なので、ランク付けが違うと思われる機種があれば、コメントをください。
【特Aランク】
北斗の拳
吉宗
番長
ジャグラー
この4機種はパチスロコンテンツの中でも別格と考えています。
この4機種はニーズが多く、中古価格も安定して高値で推移しますので、思いきって多台数の導入をしてもいいと思います。
必ず、導入しなければならない機種になります。
【Aランク】
AKB48
バイオハザード
鬼武者
必殺仕事人
ハナハナ
かなりの集客力があり、機械の出来云々でなく、確実に導入しなければならない機種。
中古価格も落ちづらく、リスクは少ない。
【Bランク】
エウレカ
カイジ
デビルメイクライ
緑ドン
忍魂
花の慶次
バジリスク
モンキーターン
秘宝伝
猪木
ミリオンゴッド
ミドルコンテンツになります。最近のミドルコンテンツは大ヒットすることはほとんどなく、中古の価格は1ヶ月もすれば5万円以下になるケースがある。
中小店舗は複数台での導入は避け、バラエティーに1台の導入で様子を見て、本当に使えるのであれば、後からの増台でいいと思います。
【Cランク】
化物語
戦国乙女
笑ゥせぇるすまん
マジカルハロウィン
学園黙示録
鬼浜紅蓮隊
攻殻機動隊
ライトコンテンツになり、あまり集客力もなく、導入しても自店での店内移動に終わってしまう機械になりますので、中小店舗では導入するかどうかは、店舗の状況を考えてから検討したほうがいいと思います。
【Dランク】
機種名はあえて挙げませんが、機歴やコアなマニアのお客様がいない限り、導入する価値はほとんどありません。
最近のパチスロの新台は液晶も綺麗になり、上乗せの見せ方や純増枚数も上がっていますが、大ヒット機種がなく、どれも短命に終わる傾向があります。
パチスロの新台が短命に終わる理由は、コンテンツの焼き増しが多く、新鮮味がなくなり、演出も単調になっていることや、どの機種も同じようなスペックになり、斬新性の欠如などの原因もありますが、一番の理由は20スロART機自体のニーズが減っているからだと思います。
20スロART機は天井が1,000G前後に設定されていて、天井に到達するまでに3万円以上かかります。
20スロART機を打ち込もうとするなら、最低でも4万円、本気で追いかけようとするのならば10万円を財布の中に入れて、パチスロに行かなければなりません。
今の時代に財布の中に4万円以上を入れて、パチスロの勝負をしようとする人がどれほどいるのでしょうか?
4号機時代は、昭和46~49年第2次ベビーブームの団塊ジュニア世代が独身で自由にお金を使え、パチスロ参加人口も多かったのですが、今は家庭を持ち、20スロを打つ余裕がなくなっています。
当時は、若年層が新台を好んで打っていたのですが、今の若年層はパチスロをほとんどしないので、20スロ新台が厳しくなりました。
今の時代、毎日のように20スロを打てる人はごく一部に限られます。
新台が導入されれば、背伸びをして、4万円以上を財布の中に入れて、新台を打ちに行くんですが、無理をしているので、永続きせず、その結果、新台が短命に終わるという構図になっています。
最近の新台ユーザーは5スロなどの低貸に落ちてくるのを待って、新台を打つ人も多くなっています。
実際、5スロの新台や準新台はニーズがあり、お客様でいっぱいになっています。
5スロだと、1万円あれば1,000Gの天井に到達し、初当りをすることが出来ますので、今の時代に合っています。
5スロのシェアは年を追うこだとに増えていき、1パチのようになっていくでしょう。
5スロや1パチは敷居が低く、それほどお金を使わなくて済みますので、昔の大衆娯楽であったパチンコ業界に戻っているように思われます。
最近のパチスロニーズは、5スロが25%、20スロ新台25%、20スロART機25%、20スロ純Aタイプ25%といったところですが、今後は5スロなどの低貸ニーズが増え、20スロ新台と20スロART機のニーズが減っていくでしょう。
こうした背景から、パチスロの新台が大ヒットすることは難しいでしょう。

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