パチンコ日報

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ガンは治療すれば命を縮め、ホールは機械を買うことで命を縮める

内部留保金額は1兆円?だという。



専門の調査会社を使って調べた結果の数字だというのだが、にわかには信じがたい。



ソフトバンクがボーダフォンを買収したときに1兆円規模の有利子負債が発生した、と報道されたが、借金と利益の1兆円では雲泥の差だ。



ちなみに今年度で内部留保のトップはトヨタの12兆6892億円。2位は三菱UFJフィナンシャル・グループの6兆2679億円、となっている。



何年間も貯め込んで積み重ねられた数字なんだろうが、内部留保が1兆円もあれば、それはそれで好きなことができるわけだ。



新規事業へ100億円投資できるのも、この内部留保があればこそか?



パチンコの主要メーカーは、上位ホールの内部留保を調べているということなのだが、それに基づいた安心感から、強引な販売方法を止めない、というのだ。



カネがあるうちに搾り取れといわんばかりの営業方法は、人間の体に巣食うガン細胞と同じなのだが、一般的にガンになれば、手術か放射線治療か抗がん剤の3つの選択肢しかない。



がんに罹ったら病院の世話になるのが、当たり前のように一般的に刷り込まれている。



これって、ホールは新台がなければ営業できない、と思い込んでいるホールと一緒だ。



慶応大医学部放射線科講師の近藤誠氏は著書の「医者に殺されない47の心得」として、長生きするには病院と薬を遠ざけることである、と説く。



近藤氏はガン治療の手術、放射線治療、抗がん剤こそが、医療の悪しき洗脳習慣であり、医療ビジネスとなっているからだ、と指摘する。



ビジネスだから定期健診の義務化を訴える。



近藤氏は「ガンの9割は治療するほど命を縮める。放置が一番」と言い切る。



血圧を薬で下げると数値は改善されるが、早死にするリスクが高くなることが世界の追跡調査でも明らかになっている。薬を飲むために薬を飲む医療界の風潮が薬漬けを増殖させる。これで喜ぶのは医薬品メーカーだろう。



医薬品メーカーはさしずめ遊技機メーカーだろう。



新台を入れないと集客できない、という恐怖感をホールに植え付け、新台漬けにする構造はまったく一緒。



近藤氏がいうように、ホールは新台がなければ営業できない、とメーカーに完全に洗脳されている。



善良なメーカー関係者はいう。



「カネがあるホールは、ちょっと煽てておけば、機械を買ってくれる、と営業マンは腹の中では舌を出している。台を買わない営業することでしかホールは強くならない」



ガンは治療すれば命を縮めるように、パチンコホールも機械を買うことで命を縮めていることに早く気づくべきだ。







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