いまさら、ストーリーを語るまでもないが、銀行を舞台にした硬派なドラマは、勧善懲悪に飢えた茶の間を虜にした。NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」と相まって、今年の流行語大賞は「倍返し」と「じぇじぇじぇ」がノミネートされることは間違いないだろう。
ビデオリサーチ社が昭和55年に関西地区での視聴率調査を始めて以来、ドラマ部門では昭和56年2月放送の「水戸黄門」の42.2%を32年ぶりに更新して、トップに立った。
テレビ離れ、ドラマ離れが叫ばれるようになって久しいが、本物のドラマを作れば、視聴者がテレビに戻ってくることを実証した秀逸なドラマでもあった。
ただ、最終回は意外な展開だった。
不正によって私腹を肥やしてきた大和田常務が左遷されることなく、平取りに降格されたのとは対照的に、その不正を暴いた半沢が関連の証券会社に出向される結末は、早くも続編を暗示するかのような終わり方だった。
続編が1年後には、放映されることを期待したいところだ。
テレビ界で話題騒然の「半沢直樹」だが、これだけの話題作をパチンコメーカーが見逃すはずもない。
「パチンコ業界から版権の交渉に来ていますよ。たぶん、パチンコメーカーさんだったと思います」と話のはTBS関係者。
やはりというか、当然だ。
ありとあらゆる版権を押さえにかかっているあの会社辺りだろうか?
しかし、これほどパチンコのキャラクターとして最適な版権は、半沢直樹の右に出るものはない。
何より、あの決め台詞の「やられたら、やり返す。倍返しだ!」。
パチンコで吸い込まれたら、やり返す、「倍返しだ!」という出玉返しが何ともピッタリだ。
8ラウンドだったものが、16ラウンドになるとか。
客の心理として、吸い込まれ、吸い込まれたところで、倍返し、いや10倍返しでもしてもらえば、それだけでストレス解消すること間違いなし。
素人が想像しただけでも面白い機械が作れそうだ。
「開発能力が高いメーカーなら8カ月もあれば、映像からプログラムまで完成品を出します」(ソフト開発関係者)
トントン拍子に進めば、半沢直樹の続編と機械の発売日を重ねることも不可能ではない。
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