「会員パチンコって聞いたことはありますか?」
「10数年前、会員カードがなければ入れないホールが実際、広島にあった、と思いますが」
「そういう会員カードがなければ、入れない、という意味ではありません」
ここでいう会員とは、月会費を払う会員のことを指す。
机上の空論といわれようとも、書き進む。
会員ホールを実行する都市は人口30万人以上。
ホールは1000台。この規模で2000~最大で3000人の会員を募る。月額は3万円。
仮に2000人の会員が集まった、としよう。これによってホールには月額6000万円の固定収入が入る。
月額3万円を払う会員のメリットは何なのか?
「出玉100%保証の釘調整と設定です。台の売り上げもすべて公表します」
この説明ではまだ会員のメリットがピンと来ない。
「出玉100%ですから、パチンコなら4万稼働は期待できます。仮に台売りが5万円なら5000万円の売り上げとなります。通常、ホールの粗利が15%とすれば、5000万円の15%で750万円になります。本来これがホールの利益ですが、会員パチンコはこの750万円をお客さん同士で分け合ってください、というイメージです。ホールは月額6000万円の会員収入だけでやっていく。日々の売り上げは、すべてお客さん同士で山分け」
段々、会員パチンコ像が見えてきた。
「ホールは極力経費を使いません。土地は坪500円以内の借地。建物は平屋建て。人件費削減のために全台各台計数機です。新台は入れません。全部中古。年間の入れ替え台数は500台。それもお客様の人気投票で決めます。会員パチンコなのでチラシやDMの経費もすべて削除できます」
100%出玉の店内は各台計数機なので、出玉感はないが、ランプ表示で何箱積んでいるかは分かる。
「お客様にすれば、こんなに出ているのに負けたのは、きょうは運がなかっただけ、と諦めもつきます」
逆転の発想とはまさにこのことだ。
1000台クラスのホールで月額粗利が6000万円とは、かなりレベルの高い数字だ。
6000万円を確保するために、新台を大量に買い続け、効果測定もできていないチラシ代もバカにならない。
イベント規制で集客努力も限界のところまで来ている。
それなら、会員パチンコにして、安定した月額収入が確保できるほうが、どれだけ楽かは容易に想像できる。
夢のような会員パチンコ。
法的にどこに問題があるのか指摘していただければ幸いだ。
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