パチンコ日報

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業界人は周りにパチンコを勧めているか?アンケートのご協力を

元店長からの質問である、業界人がどの程度周りの人にパチンコを勧めているかを検証するためにアンケートを実施します。



設問内容は以下の2点。



Q1.過去3年間で、個人的に、パチンコ未経験者にパチンコ遊技を経験させた人数は何人ですか? 



Q2.過去3年間で、4円パチンコ遊技を何人に勧めましたか?





業界人に聞くアンケートに飛んでアンケートにご協力下さい。





業界の救世主とは何か?その2 業界人への質問

前回までの寄稿に対して、大勢様からのコメントをありがたく頂戴いたしました。心より御礼申し上げます。



コメントやメール等の反応を拝読していますと、次の事を感じました。

それは、私は「4円甘デジ」で「4円パチンコの再生」を訴えたくて寄稿をしました。



そうすると、読み手側の皆様の反応は、



1.4円甘デジの稼働を上げる方法

2.4円甘デジで4円パチンコの未来を救う方法



この2点の要点を目的とした寄稿だと受けたられたようです。



先日の寄稿の題名は「4円甘デジを意識することが業界を救う」「業界の救世主は何か?・・・その1」ですから、4円甘デジで稼働を上げる方法では無いのです。



とは言いましても、1についてと2については共通項もありますので、一部その点にも触れながら、今回の寄稿を大幅に手直しをしましたので、引き続き御高覧頂ければ幸いです。



また、大幅な手直しの結果、その3か4まで展開することになりました。



本題に入ります前に、ひと言お伝え申し上げます。

コメントやメールその他で誤解をされておる読者様がいる為です。



・「誰でも書ける大した内容ではない」

・「4円甘デジについては、数年前に業界で話が出ているので、何を今更、記事にするのか。そして反応があるのか不思議」



この様な声が一部にあります。



誰にも書ける内容かも知れませんが、一般のお客様もご高覧されるブログですから、少しでもご理解いただける内容を心がけております。



4円甘デジの話が業界で出たかどうかは、一般のお客様には分かりませんよね。



また、数年前に4円甘デジの話が業界で出たとしても、私の具体的な意見は、まだ全て書いてないのですから、そのご指摘は的を射てません。



私は今回寄稿をしても何の得もない、これが本音です。

ならば、なぜ寄稿をするのか?



個人的に思う業界への想いがあるからです。

その一つを書くとこうなります。



世間様から風当たりの強いパチンコ業界ですが、特にホール業界人に言いたいのは、「ホール業界は、異業種の業界に比べると、人間には暖かい業界」と言える事です。



分かりやすい例として、シングルマザーが働くとき、他の業界よりも勤務時間の制約が緩い(暖かい)ケースも多く、それを承知で採用してくれるケースがある。



中学卒業が最終学歴でも、正社員として採用してくれるホールもある。頑張れば中卒でも営業本部長になれる業界。



世間から異質に見られて差別される面もあるからこそ、中の人間(ホール業界人)同士優しくなれる。



時給も他の業種に比べ100円以上高い。



私は仕事の関係で、小売業や製造業・販売業等の業界を知っていますが、弱い者への優しさは、ホール業界が一番だと思っています。



以前、障害をもつ子供がいるシングルマザーの契約社員が在籍していたホールが、店を畳んだ事がありました。



その後のこのお母さんは、他の仕事を探す事になるのですが、「あのホールの良さが、店が無くなって本当に理解できた」と言っていました。



都内のホールに勤務するあるシングルマザーAさんは、子供の急病や学校関係で仕事を休まなくてはならない時、本当に勤務先は良くしてくれると思い、既に5年も勤務しているのです。



Aさんのお友達のシングルマザーは、飲食業で日中働いていますが、Aさんのような対応(暖かさ)は受けていないと言います。



ホール企業にお勤めの人に言いたいのは、世間様の逆風が強い業界ですが、他の業界よりも暖かい精神が宿る業界であると思って下さい。



そのルーツは数十年前からあります。



私が現役の頃もありましたが、ワケアリ夫婦を採用して、その日から食事や部屋を提供してくれる業界なのです。



学歴がなくて、3K的なアルバイトしか仕事を得られないでいた人が、ホールでアルバイトを始め、そして正社員になり、副主任になり、主任や店長にもなって、年収500万円~700万円を得ている人も大勢います。



2010年のタクシー運転手の平均年収は約280万円ですから、これを考えてもホール業界には良い面が沢山あります。



私は、こうした人たちの職場が、将来無くならない為の手助けをしたいと思い、寄稿をしているつもりです。(綺麗事に聞こえる反元店長思想の皆さんは、私の寄稿を読む必要もないですしコメントもする必要も無いでしょう)



業績がまあまあのホール関係者は、業績不振のホール関係者の気持ちは分からないと思います。



将来、ホール業界の大半が業績不振になる可能性だってあるのです。



郊外や地方の業績不振のホールの中には、大手・準大手のホールも出てきています。それだけこの業界の沈みは深刻ではないでしょうか?



大都市部で有名なホール企業は、4号機時代やMAX全盛時代に、イベントで煽りまくりなが業績を伸ばし、新台入れ替えを頻繁に行いました。



そのホール、ここ数年閉店店舗がポツポツ出てきて、一等地のホールなのに業績が悪い店舗も出てきています。



店長クラスは皆、大卒だそうですが、一流の頭脳を持った集団でも、今の現状に対応するノウハウが無いというケースなのです。



大手ホールで活躍した店長が、弱小や中堅ホールに転職するケースは、過去に頻繁にありました。



しかし成功している人はわずかです。



大手出身者の場合、会社の資金力やノウハウに支えられていたケースを自己の能力と勘違いして転職するケースもあり、その場合、稼働不振で資金力の乏しいホールでは能力不足でダメだったと言う、会社側や転職者側、両者が不幸になるケースも散見されます。



ある人材会社では、大手ホール出身の店長でもほとんど需要が無いと言います。



今の時代は、弱小ホール企業で成績を上げた実績のある店長を欲しがる企業もあるとか。



資金力に支えられて稼働を上げても、そのノウハウは弱小では通用しないケースもあると言う事です。



話はそれました。



次回その3では、間違いなく核心を書きます。



その前に、今回は下記の質問を業界人にして締めたいと思います。



☆業界人の皆様に質問します。



Q1 ・過去3年間で、個人的に、パチンコ未経験者にパチンコ遊技を経験させた人数は何人ですか? 



Q2 ・過去3年間で、4円パチンコ遊技を何人に勧めましたか?




この質問を受けた業界人の皆様は、どう感じますか?



この質問を受けただけでも、業界の未来を暗く感じませんか?



そして4円パチンコ再生について意見を述べている業界人は、その意見や方法に自信を持って発言をしていますか?



上記質問の業界人の答えがすべてを物語る、これこそ業界再生の「キーワード」です。



※業界人がパチンコを勧めろ、と言う単純な話ではありませんので誤解無きようお願いします。



つづく







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