パチンコ日報

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反日よりパチンコ観光?

海外旅行の往復が格安料金を利用すれば、たった5000円で行ける場所がある。



往復5000円といえば、大阪から東京へ行く高速バスですらそんな料金では行けない。



そんな夢のような場所とは韓国・プサンで、博多港から高速艇ビートルで3時間で行ける。



それだけではない。



昨年2月から就航した韓国の大亜高速海運のドリーム号はディーゼルエンジンの燃料代の安さが売りで、ドリーム号とホテルをセットに最安値で6900円で販売する旅行代理店も登場している、という。



これによって、現在は4社が博多~プサン便を就航させているため、価格競争も起こっているため、手軽に行き来することができるようになった。



「今年になって特に韓国人観光客が増えました。うちは立地的に弱いのですが、それでも4~5人の中年男性客がグループで来店しています。最初はパチンコから始めましたが、最近は目押しも覚えてスロットをやっています。一時期中国人観光客も来店していたんですが、今は、ほとんど来なくなりましたが、その代わりに韓国人観光客です」とは博多市内のホール関係者。



先日、朝日新聞に韓国人観光客が福岡・博多でパチンコに興じているとの記事が出ていたが、やはり、その記事は誇張ではなかったようだ。



韓国では2月25日に朴槿恵新大統領が就任。「加害者と被害者の立場は1000年の歴史が流れても変わることはない」との認識を示している。



また、島根県が主催する「竹島の日」の記念式典に政府が政務官を派遣したことに反発して、韓国の中小自営業者らが加盟する団体が、日本製品の不買運動を展開するなど、雪解けムードとはほど遠い。



それでも、韓国人観光客は、中国人観光客のようにピタリと来なくなったわけではない。



「反日と観光は別問題。日本人は好きではないかも知れないが、日本製品は好きなんでしょうね。日本製品の不買運動も一部の団体のことでしょう。中国の反日運動とはまた別次元」(同)



朝日新聞では韓国で「成人娯楽室」と呼ばれるパチンコ店が禁じられたことが原因となり、プサンから近くて安くて行ける博多へとギャンブル客が流れ、その受け皿がパチンコ店になっているとの書き方をしている。



韓国でメダルチギが禁止されたのは、日本でいうゲームセンターの許可で、違法な機械で24時間営業の賭博場をやっていたからだ。



許可の範囲内で遵法営業を続けていれば潰されることもなかったはずだ。



日本人ユーザーが減少する中で、中国人などの外国人観光客をパチンコに取り込む提案をこれまで何度かやってきた。



カジノも本来は外国人観光客を集客することが目的だ。



ギャンブル依存症問題でいえば、掛け金が天井のカジノは一夜にして全財産を失うコトだってある。



それに比べたらかわいいものだ。



ギャンブル依存症を問題の落としどころとするのであれば、公営ギャンブルはもとより、カジノもパチンコも全部禁止しなければならない。



博多では一部の店では中国語、韓国語、英語の張り紙を貼ってホールもあるが、韓国人観光客で一番賑わっている博多駅前のホールには、韓国語の案内はない。



博多駅から離れた清川にあるホールも韓国人観光客が多いが、それは、2~3年前、ガイドがその店に案内していた名残で今でも多い、という。



積極的にPRすれば、もっと増えそうだ。



目立つことをするとまたマスコミの餌食になる?





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