日本でもトップクラスの大学なので、みずほ銀行や日立製作所へ入社が決まっている4年生も参加した。
その席で先生が就職活動する学生に対してこんなアドバイスをした。
「一流企業になれば、なるほど身上調査を徹底的にする。思想をチェックするために、ブログやフェイスブックまで調べるので、やらないにこしたことはない。フェイスブックは交友関係まで分かってしまう」
そういう話の流れで、やってはいけないアルバイトとして水商売やパチンコの名前が挙がった。
以前はそこまで調べることはなかったが、どういうことをする人間かを調べるために調査が細かくなっている、という。
懇親会にゲストで招かれた人がパチンコについて質問した。
アルバイトでパチンコ店働いたことがある学生は0。パチンコ経験者は2人だった。
では、参加した学生がどんなアルバイトをしていたかというと、スーパー、マクドナルド、ロッテリア、吉野家などのファーストフードやファミレス、といったジャンルで、中には新聞配達も。
アルバイト経験の中で、教授は「パチンコはスキルとして何も役に立たない」と一蹴した。
理由は玉箱の上げ下げがメインだからだ。
全国チェーンのファーストフード店では接客がマニュアル化されているが、ホールの場合は中小の数の方が多く、接客レベルがバラバラなところも問題視している。、
ゲストに招かれた人は色々な業種を経験する中で、パチンコ業界に在籍していたこともあったので、「パチンコ大手の接客はかなりレベルが高くなっている」と反論した。
これに対して教授はさらにこう反論した。
「パチンコ業界の接客は銀行や百貨店に就職した時に邪魔になる。上っ面だけで、あんなにニコニコした接客が身についていると浮いてしまう。型にはめられた接客ほど気持ちが悪いものはない。パチンコ店内なら通用するかもしれないが、垢を落とすのに大変だ」とけちょんけちょんだ。
接客向上を目指しているホール関係者が聞くと腹が立つようなことばかりだ。
ここは教授に反論する業界人のコメントを望みたい。特に大手からのコメントをいただければ幸いだ。
アンチからの否定的コメントは不要。

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