パチンコ日報

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大手同士の意地が激突する摂津パチンコ戦争

全国の雄VS関西の雄。



意地と意地との激突、ついに大阪・摂津戦争の火蓋が切って落とされた。



摂津市の中央環状線沿いの北大阪流通センター入口の交差点付近には「マルハン摂津ライト館」、「マルハン摂津店」、「マンモス摂津店」の3店舗が鎬を削っていたが、ここに割って入ってきたのが延田グループの「1.2.3摂津店」で、総台数756台を引っさげて12月19日にグランドオープンした。





いわばマルハンの牙城であった摂津に、延田が殴りこみをかけてきた形だ。



1.2.3摂津店のファサードを見て、何か違和感を感じないだろうか?



これが正面のファサードなのだが、ホールの顔ともいえる入口がいきなり駐車場で、本来の華やかなファサード作りができていない。



本来なら隣接地も買収して、延田グループ最大級の店舗になる予定だったが、その計画が頓挫したため、このような外観になったようだ。



迎え撃つマルハンも本気モードになった。



(外観は変わっていない)



摂津店を長期休業して内装を全面的に大改装した。島も全部倒し、一から島配置を変え、グランドオープン状態にした。



なんば新館のようなクールなインテリアに大変身。そして、満を持して1.2.3のグランドオープンから8日後の12月27日にオープンした。



1.2.3へ最初に行ったのがオープンから1週間後だった。



パチンココーナーは箱積みで出玉感を出して、そこそこ客付きはあったが、スロットコーナーは秘宝伝をはじめ、けっこう空き台が目立っていた。



マンモスは1.2.3のオープンであおりを食らっているのかと思いきや、駐車場はご覧のとおり。





4円コーナーは厳しいが、それ以外はそこそこの客付きでマイペースの営業を展開している。



再び、マルハン摂津店がオープンした日に改めて1.2.3に行くと稼働が落ちていたスロットコーナーにも客が戻っていた。



マルハンのオープンに対抗して設定を入れているのではないか、との期待の現われだろう。



正月営業が終ってからが本当の勝負が始まるが、マルハンも必死だ。





左の建物は1.2.3だが、その建物沿いの電柱にマルハンの看板が。



一方の1.2.3の必死さも並々ならぬものがある。



それが連日のように入っているチラシだ。



















グランドオープンからこれだけ連日のようにチラシを打つケースはこれまで見たことがない。



マルハンVS1.23の戦いを喜んでいるのは開店プロだけだったりして。



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