パチンコ日報

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大阪・摂津でマルハンと123がガチンコ対決

大阪でひそかに話題になっている新規出店物件がある。



それがこの写真だ。



基礎工事のために重機がうなりを上げている。建築看板の工事期間からすると年末オープンと思われる。





場所は大阪府摂津市。大阪モノレールの摂津駅前だ。



では、なぜ、話題になっているかというとこの地図を見れば分かる。





マルハン摂津メガシティーの東西館、ライト館並びに攝津マンモスが鎬を削っている地域に、関西大手の123が参戦しようとしているからだ。



普通に考えれば、123がマルハンに宣戦布告したことになる。



マルハンと123がガチンコ対決するとなると否が応でも関心は高まるというもの。



意外なことだが中央環状線沿いにホール少ない。ここから中央環状を茨木市方面に北上するとビザワールドがあるぐらいだ。その先の南茨木にあったホールはコンビニになっている。



摂津市は地味な場所だが、この界隈に詳しいウォッチャーに話を聞いた。



「まず、123が開店して影響を受けるのは、良くて商圏 3km圏内の16店舗。

ただ、この地域のユーザーは、あまり遠方に遠征しないので、余波が直撃するのは次の5店舗です」



それがこれだ。



「ビザワールド」「マルハンツイン」「マルハンライト」「マンモス」「わくわく」



この5店舗の5月度の平均稼働状況は次のようになる。



■マルハンツイン

P…約 50%稼働

S…約 60%稼働



■マルハンライト

P…約 60%稼働

S…約 80%稼働



■マンモス

P…約 40%稼働

S…約 30%稼働



■ビザワールド

P…約 40%稼働

S…約 30%稼働



■わくわく

P…約 30%稼働

S…約 30%稼働



さらに 5店舗全体では下記の通り。

P…約 2000台で平均稼働は約 45%(客数:900名)

S…約 800台で平均稼働は約 45%(客数:360名)



「このデータから市場客数の3割のユーザーが動けば123の勝利。恐らく600台クラスだと思うので、3割動けば稼働率は約 60%。これで地域一番店になれる。ただし、123の戦力が他店を上回ればの話。最競合店にマルハンがいるのでそんなに簡単にはいかないでしょう」



123の出店をいち早く察知したマルハンライト館は3月中旬に改装を行っている。



2010年当初のライト館は80%稼働を誇っていたが、今年の改装前には60%稼働まで落としており、改装後は約 70%稼働に押し上げている。



「ただ、北摂マルハンの詰めが弱いところで、本命のマルハンツインの客

数を落としている。さらにこれに感化された、マンモスもスロット増台で動いてみたものの、客数の変動はゼロ。こういう稚拙な戦いが、ある意味市場を均衡化させています。だから、順当にいけば123が勝利するでしょうけど、123の勝利条件は設置台数比率と低貸しの運用」と指摘する。



4円と20円のみというスタイルでオープンしたアミューズ岸辺のようなことをやると躓くのではないか、と読む。



123の台数は明らかになっていないが、仮に600台とすれば、「P420台のS180台(7:3)でいくのがベストだ」とウォッチャー。



あとは、1円パチンコと5円スロットの設置台数をどうするかが課題になってくる。



低貸しの支持率が高い地域で新店を出店するには、いままでのやり方では通用しない。





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警察庁の玉川課長補佐が今度は業界の節電に言及

話題の警察庁の玉川課長補佐が、日遊協主催の環境フォーラム2012に来賓として招かれ、今度は業界の省エネ・環境対策について講話した。



パチンコは20兆円産業で全国に1万2000店舗が営業しており、相応の社会的責任を負うもので、「電気を消費しないと成り立たない余暇産業」と位置づけた。



さらに「電力の消費量を抑制するだけでなく、節電を通じてパチンコ業界は社会的信頼性、協調性が求められる」とした。



昨年の震災直後の対応では、パチンコ業界は世間から大いにバッシングを受けた。震災直後に計画停電が実施されようとする中、都心のホールが煌々とネオンを点けて営業していた。



これが石原都知事のパチンコ不要論へとつながり、パチンコ業界は輪番休業などで節電に協力姿勢を見せたものの、足並みは揃わなかった。



「大多数が輪番休業を守った中で、一部が輪番休業に従わなかった。警察庁担当官として、パチンコ業界の健全化に向けて、業界が統一行動を取るにあたって、皆がちゃんと従うのか疑心暗鬼を承知しかねない先例となる恐れがある。残念に映った。社会から見れば違法ではないが、業界として決めた社会への約束を守りきれない営業所に映った」



輪番休業を守らなかったホール企業は独自の節電方法で、業界が目標としていた25%以上の節電効果をホームページなどで公表していたが、玉川課長補佐にいわせると足並みを揃えることの方が重要だ、ということだ。



玉川課長補佐は細かいところまで見逃さない。



「輪番休業に従ったものの、営業はしていないがメンテの名目で照明、空調はおろか遊技機を大量に稼働させていた店も一部にあった。いずれも節電の主旨だけでなく節電というものがパチンコ業界にどういう意味を持っているかいささか誤解している。節電は社会におけるパチンコ営業の立ち位置について一から考え直す機会になる」



原発の稼働が0で夏を迎えることは、大飯原発の再稼働でどうやら避けられそうな気配になったとはいえ、これで節電が回避されたわけではない。



「間違いなくこの夏も、国民全体からパチンコ営業における節電の状況はどうか、期待と共にどれほどの効果が出ているか、厳しい眼差しが注がれる。業界が一体となって取り組みを進められているか否かにも目が向けられる。ここで対応を誤れば長きに亘って業界のイメージを損なうことになる。従いまして、業界の取り組みが相応の結果と社会的評価を得るためには、それぞれのパチンコ営業者の皆さまが、自ら定めた節電計画を遵守し、一営業者も欠けることなく取り組みを完遂することが大事」と釘を刺した。



業界が決めたことを業界が守る。



当たり前のことだ。



同じ失敗は信頼回復のためにもできない。





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福岡が一物一価へ大きく舵を切る

福岡県はGW前の組合会議で一物一価の徹底を決議していた。会議後にすぐに一物一価へ切り替えたホールもあったが、すぐには足並みが揃わなかった。



玉川講話は業界に送る最後通牒だったようで、一物一価に反対だった福岡の大手が6月に入って一物一価へ舵を切ったため、流れが大きく変わってきた。



「うちはスロットは5枚でしたが、パチンコは30玉、33玉交換と店によってバラバラでしたが、全店25玉に合わせました。法令順守がうちのモットーなので指導に従うだけ。玉川課長補佐が一物一価以外には一切認められない、と発言している以上、二物二価、三物三価の発想もありません。台アラ8000円の過去の栄光にいつまでもしがみつかない。遵法精神あるのみです」(中堅ホール・統括部長)



九州は一枚岩といわれているので、福岡が一物一価を遵守すれば、そのほかの県も福岡に右へ倣え、となる。



完全等価の一物一価への流れのようにも取れるが、スロット5.5枚、パチンコ27.5玉でも可だという。そのほか6枚、30玉のホールもあるが、スロット客はどうしても5枚交換に流れるので、その影響でパチンコも振るわないケースも出てきている。



GWから一物一価(5枚、25玉)に切り替えたホールの関係者は心中をこう露呈する。



「今年の5月の売り上げはまったく振るいませんでした。5月は自動車税などの支払いがあることに加え、25個交換にして、釘が閉まったことが影響しています。福岡では大半のホールが完全等価になってくるので、これから本当に厳しくなります。スロットは好調ですがパチンコはこの先どうなるか分かりません」



機械販売にもすでに影響が出始めている。ある販社の部長はこう話す。



「7月の新台がまったく売れません。特に中小ホールさんの様子見が目立ちます。この先どうなるのか分からないので、怖くて買えない、というのが本音のようです。しかし、ホール団体は警察に対して弱すぎます。1700万人の大衆娯楽というのなら、もっと遊べるようにしなければならないのに、玉川さんがいっていることは真逆の指導で、等価営業になればお客さんは遊べない。そんな反論もない業界はおかしい」



業界が厳しくなってくると、機械もこれまでのようには売れなくなってくる。機歴販売にも大手がNOを突きつけるところまで追い詰められて来ているようだ。



「大手といえども、抱き合わせの機械を買う余裕がなくなってきています。いらない機械は買わない傾向が出てきています」(販社部長)



この言葉を裏付けるように福岡大手のホール関係者も機械代については削減の方向だ。



「これまで、メーカーのために機械を買ってきたが、それがバカらしくなった。ボックス買いも止める。等価になれば釘が閉まりしわ寄せはお客さんに向かう。それで機械代の支払いのために釘を閉めたら本当にお客さんがいなくなってしまう」



一物一価の流れはメーカーの業績にも確実に影響を及ぼすことになる。







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状況判断をして臨機応変な対応ができない店が淘汰される

5月27日のエントリー「業界人が二度と行きたがらない店」を読んだ現役店長の反応が届いた。



「手荷物を椅子に置いたことを注意したのは正しいこと。こういう些細なことでも注意してくれることに同調するお客さんは残るが、細かいことまで一々注意することが嫌いなお客さんはいなくなる。これまでの経験からするとお客さんがいなくなり潰れていく」



当該店舗の従業員の対応は店のルールに則ったもので、お客の荷物を「台車に置かして下さい」と丁寧に案内した。



これを覆面調査員が採点したら満点を付けたかもしれない。



しかも爽やかな笑顔での接客だったのだから非の打ち所もない。



接客をきっちりやっているところは、覆面調査員が入れば高得点だが、高得点だからといって高稼働とは限らない。



ランプ対応が早いか、トラブル時に迅速な対応をしているか、元気のいいあいさつをしているか、笑顔で接客しているか、清潔な服装をしているか、などをチェックするが、お客さんへの配慮や心情まで読み取るところまで採点できない。



今回のケースでいえば、型通りに椅子に荷物を置いたお客に注意する必要があったかどうか、ということだ。



混んでいる店ならともかく、他に客もいない店なのだから、ここはもっと臨機応変さが必要というものだ。



実際、次の店のケースでは店が潰れた。



それはそれはルールに厳しい副主任が現場を仕切っていた。



ホールはいつも客がまばらだった。夫婦で来ていて、旦那さんの横で奥さんがパチンコを打たないでちょっと喋っているだけで、副主任が飛んできて「他のお客さんの迷惑になるので」と後ろに立たせるようなことをしていた。



閉店間際、景品カウンター前には行列ができる。



旦那さんはレシートを持っているが、奥さんはレシートを持っていない。喋るために横に並んでいたが、レシートの有無を確かめずに、「後ろに並んでください」。



こんなことをずっとやっていたため、客も嫌気がさしてきて、どんどん客がいなくなり閉店に追い込まれた。



コメントにもあったが、閉店前でだれも客がいない店で、旦那さんの横に奥さんが座っただけで注意され、「常連だったが店長が代わって方針まで変わって二度と行かないことにした」というように、臨機応変さのない接客はサイレントマジョリティとして客は黙って来なくなる。



「金太郎アメのような店長ばかり育っているので、こんな杓子定規の対応をさせてしまう。パチンコ店に来る客層に合わせるのが店長の腕の見せ所」



状況判断もできない従業員を増やす店長が店を潰す。





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また来たくなる店とは

ぱちんこ情熱リーグへ参加した店舗を対象にした情熱勉強会が5月23日、大阪科学技術センターで開かれた。



テーマは「また来たい!と思って頂ける店を作るために私達にできること」。



覆面モニターの調査員のアンケートを基に、また来たくなる店を読み解いていった。







934人のモニターの属性は月4回程度パチンコ店へ足を運ぶライトユーザーが6割を占め、パチンコ派が8割以上。普通のパチンコ客の声ということでもある。今回のモニターは8割がタバコを吸わないユーザーでもあった。



今回の情熱リーグの予選は3回のモニタリングが行われたが、「また来たいと思ったか」というアンケート結果は以下の通り。



是非来たい 31%



来ても良い 50%



多分来ない 16%



絶対来ない 2%



ちなみに3回連続で是非また来たい、という店舗は312店舗中13店舗(4%)だった。



タバコを吸わないモニターが圧倒的だったが、タバコの臭い対策については、できていなくても7割以上がまた行く、と答えている。



前置きが長くなったが「また来たい」と思う重要項目は次の通りだ。



1 スタッフの清潔感

2 スタッフの不快なニオイが無い

3 スタッフの私語、無駄話が無い

4 ランプ対応以外でもキビキビと仕事

5 持ち玉の丁寧な扱い

6 ジェットカウンターでの迅速・丁寧な対応



ここまではできていて当たり前だが、ここからは重点項目である。



7 元気の良いあいさつ

8 親しみ・歓迎の雰囲気

9 スタッフが笑顔で楽しそう

11 話しかけやすい雰囲気・親しみのある会話

12 また会いたいと思えるスタッフがいる




さらにこれができていると感動に変わり再来店につながるボーナス項目がこれだ。



13 親しみのある声掛け・アイコンタクト

14 期待を超えるような配慮・気配り




これを基に「もう来ない」と思える地雷項目は以下のようになる。



1 スタッフの私語・無駄話が多い

2 ランプ対応以外でもキビキビ仕事していない

3 話しかけやすい雰囲気・親しみのある会話ができない

4 持ち玉の扱いが雑

5 店内告知物とサービスの一貫性がない

6 トラブル発生時の対応が迅速で丁寧でない




この1~6まで当てはまる項目が多い店は、知らず知らずのうちにお客さんを逃していることである。



中でもランプ対応が遅い店は論外である。



ボーナス項目に関しては競合店でもできていないことが多いので、これができると差別化につながる。





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