パチンコ日報

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一流企業に入社しながらパチンコ業界へ就職した友達を羨ましく思う日々

各業界の新入社員も5月病が出ているころだ。



晴れて第一志望の大手スーパーに就職を果たした都内在住の4大卒のA子さんもそんな一人だ。



流通業界でも勝ち組の大手に入社できたことで、両親共々喜んだのも束の間、研修を終え配属されたのは、本人の希望とは大きくかけ離れた鮮魚売り場だった。



まさに天国から地獄へ突き落とされた思いだった。



本人は雑貨売り場を希望していたが、女子なのによりによって鮮魚売り場である。



白い長靴に白いビニールのエプロンをかけて、毎日毎日魚の生臭さの中で仕事をしている。



この会社では配属先によってはスペシャリストを育てるために、10年は異動はないケースもある。



それを知って辞めたい病に取り付かれている。



入社したばかりで頭を切り替えろ、といっても難しい。毎日毎日、魚に囲まれた仕事が嫌でたまらない。



A子さんと同じ大学で、このスーパーを落ちた同級生がパチンコ業界に就職している。その友達が楽しく仕事をしている話を聞いて羨ましく思う毎日だという。



白い長靴姿で切り身の魚を無言でパック詰めしているよりも、快適な環境の中で接客しているほうが、よっぽどましに思えてくる今日この頃である。



隣の芝生は青い。



一流企業に就職しても配属先によっては、腐る人も出てくる。パチンコ業界の場合は最初から表周りが主な業務なので落差がない分、幸せだと思える。



ダイナムの佐藤会長は大学を出て最初の就職先がスーパーのダイエーで、配属先が鮮魚売り場だった。流通に興味があって就職したわけだが、鮮魚の売り上げをダイエーチェーンの中でトップクラスに引き上げた逸話があったはずだ。



どうすれば、売り上げが上がるか。どうすれば、作業効率があがるか。そんなことを考えながら仕事する。



どんな仕事でも極めれば楽しくなってくるものだ。



魚の切り身をパック詰めする作業も、玉運びも似たような単純作業だが、こうした仕事の基本から人間は成長していく。





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