パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

エンドユーザーの声を無視する業界の末路

ハンドルネーム「無人化で復活?するわけがない」氏が業界に喝を入れる。

以下本文

無人化したところで一時的な対症療法だろうな。

業界に集まるカネを結局は半強制でメーカーに吸い上げられて終わり。この業界の衰退はやはり既存遊技機メーカーの存在だよ。

意図的に長く使われないように遊技機作ってるんだから当然だ。長く使われると続編や新台を買ってもらえないからな
単純なカラクリだ。

良いモノなんて作れるはずがないし作る気も無いのがよくわかる。

他業種の製造メーカー業界で「ユーザーに嫌われるように」なんてコンセプトでモノを作ってるとこあるか?

エンドユーザーの意見無視でモノ作ってるとこあるか?
こういうこと。

この日報でも過去記事漁ればわかるが、どうしようもできないスペックや規制以外の部分。特に演出。

ここを指摘する物申すエントリーやコメントは多かった。

このエンドユーザーの意見をひたすら無視して作りたいもの作った結果が今。この数年十数年でそういうファンを相当数確実にこぼしてきた。

馬鹿にした演出。
ストレス負荷の内容。
こんな内容のエントリーは過去数知れず。

現在進行形で頭のおかしい演出は散見する始末。何も変わってない。

これらにより数十万人、下手したら百万単位かもしれない減少。逃した魚は大きいが、どうせ危機感も無いんだろう。

「パチンコ店は無人化することで間違いなく復活する業種の一つ」なんて大学生?の研究程度でわかるかっての。

しかもそれに同調して「学生に指摘されなくても無人化でホールの収益が回復することはオーナーが一番分かっている」
なんて言っちゃってるしさ。

一時的な収益は確かに回復するだろうね。ただコストカットして支出が浮いただけだろうけど、それが復活?

メーカーに吸い上げられるんだが?

もしかしたら無人化への投資で店潰れるかもだけどな。

どうせ、というか間違いなくその投資の負担も客の財布なんだし。

もう何やったってなるようにしかならん。近い未来に消える企業はもう決定してるだろうし、そのレールからは外れられん。

今までご苦労さん。


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勝てばまたやりたくなるのがパチンコ

年が明けてまだ半月しか経っていない時点で「1年分の運を全部使い果たした」と話すのは還暦になる月1パチンカーのAさん。

地元の超優良店で初打ちしたのはエヴァだった。4000円目で大当たり。その後は大連チャンに次ぐ大連チャンで5万発あまりを出して終了。20万円ほどに。久しぶりに大勝ちした。

20万円も軍資金ができたので心に余裕が生まれた。

次の日は1万円の投資で8万円。差し引き7万円の勝ち。

こうして連勝するとまた行きたくなる。

次の日は甘デジを打ってみた。5000円の投資で4万円勝った。差し引き3万5000円の勝ち。

この調子で同じ店に5~6回通うことになる。

トータルで43万円勝ったところで流石に打ち止めにする。運を使い切らないうちに。これが1年分の運を使い切った正体だった。

正月営業期間も含めて釘は渋かったが、それでも連戦連勝を重ねることができた。

「昔は5~6回に1回の割合で勝てたのに、今は10回に1回も勝てるかどうか。これでは怖くて行けない。勝ち癖が付くと行きたくなるということが改めて分かった」(Aさん)

昔は勝つ頻度が高かったのは、まだ等価交換になっていなかった時代だが、Aさんは勝率を求めるかというとそうでもない。「40玉交換では絶対打たない」とも。1パチも打たないAさんにすれば、40玉交換は換金した時に1パチで打った感覚になるからだ。

こんなに勝てたのは大まぐれとしても、勝たせることが如何に重要かという話だ。人間、勝てばまたやりたくなるものだ。

Aさんが勝ち癖でまた打ちたくなった、というように、ここにパチンコ業界再生のヒントがある。

まず、勝てる環境づくりが必要になる。ここが一丁目一番地だ。ここを整えないことには何をやっても叩かれて、無駄になるだけ。

次は藤田ニコルのような有名人にパチンコの楽しさを発信してもらうこと。和田アキ子や中村玉緒ではないないことを付け加えておく。そのクラスなら黒柳徹子だ。

それこそ藤田ニコルが100人いたらパチンコのイメージが変わる。藤田ニコルが1万人いれば遊技人口も増える。社会的信用のある有名人がパチンコ好きを公言してもらう。

若い女性客を誘導するにはジャニタレでパチンコ好きがいれば心強い。

それを応用する方法の一つとして、自販機をあっと言う間に空っぽにする手法がある。インフルエンサーが〇〇にある自販機のドリンクを買ってきて、と発信するだけでファンは動く。

ヒカキンが開発に携わったカップラーメン「みそきん」は、売り切れ店が続出したことでも実証されている。ファンにすればヒカキンが作ったラーメンとなれば一度は口にしたい。



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新規事業。思いつき程度では門前払いされる

コロナ禍を機に大自然の中で人と接触することも少ないキャンプがブームになる。しかし、キャンプ道具一式を揃え、自分でテントを張るのが面倒な人向きに、グランピングが登場する。

これはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから解放する。

しかもテントとは思えない広い室内は、ホテル並みの豪華な設えで、手ぶらでキャンプ気分が味わえる。しかもリゾート感覚で。

ホールオーナーは新規事業を模索する中で、最近ブームになっているこのグランピングに白羽の矢を立てた。所有する土地の有効活用の目的もあった。

オーナーは部下に指示してグランピングなどを設計している事務所に問い合わせの電話を入れた。

「グランピングを始めたいと思っているんですが、それでアドバイスをいただきたくてお電話しました」とホールでは部長職の人がアポを取った。

話しを聞いてみると、オーナーも社員も誰一人グランピングを経験していない、ということが分かり、興味本位ぐらいにしか思わなかった。

やはり自分で体験してみて、その素晴らしさを皆に知って欲しい、というぐらいの熱意がないと設計事務所の方も本腰にならない。

「まず、皆さんが体験してからじゃないですか? 話を進めるのはそこからだと思います」と諭すように伝えた。

「では、体験できるグランピングを紹介してください」

後日、紹介されたグランピング会場に現れたのはオーナー1人だった。ここでも拍子抜けした。新規事業と本気で考えているのなら、社員も数名連れてくるものだ。そもそもソロキャンと違ってグランピングを1人でやるものではない。リゾート地で、皆でワイワイ楽しむのがグランピングだ。

初めてのグランピング体験にオーナーは何をどうしていいのかも分からず、バーベキューも施設のスタッフが全部手伝った。

体験を終えて再びホールの部長から電話が入った。

「オーナーは非常に満足しています。この事業をやりたいと考えています」

設計事務所側はオーナーの本気度を聞きたいということで、事務所に来てもらった。今流行っているからやりたい、というぐらいの気持ちでは失敗するからだ。

代官山の事務所でのオーナーとの打ち合わせが始まった。

「ご予算はいくらぐらいをお考えですか?」と単刀直入に切り出した。

「それが分からないから教えてください」とオーナー。

鶏が先か卵が先か――ではないが、事務所側にすれば予算を聞かなければ話が進まない。これだけの予算でどこまでできますか?くらいの方が話も進めやすい。

最初の段階でボタンの掛け違いが始まる。

「新規事業で始めるのだから、本当にキャンプやグランピングが好きな人が社内にはいなければいけないのに、このパチンコ屋さんに誰一人いなかった。こんな熱意のない人とやっても後々トラブルになるだけ」と本音は言わなかったが、「他を当たって下さい」とやんわりと断った。

似たような話があった。過去記事の新規事業のうどん屋がそれ。思い付きを全否定する気はないがやはり最低限、それが好きでなければ熱も入らない。


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ライドシェアのアプリ開発に活路を求めるホール企業

新規事業を模索する中で、非常にタイムリーでもある懸案事項に着目したのが地方のホール企業だ。店舗数は6店舗ということだから中小ホールの部類に入る。地元のIT企業とタッグを組んでアプリの開発を進めている。

では、どんなアプリを開発しているかと言えば、今話題のライドシェア用のアプリだ。

インバウンド客が増えている観光地や交通の便がよくない過疎地でのタクシー不足が深刻化している。そこで、自民党の一部からはマイカーを使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」の解禁を求める声が出ている。

白タク行為は日本では禁止されているが、ドライバー不足を解消するためにも、海外ではライドシェアが普及してわけだから、日本でも解禁してもいいのではないか、ということだ。

ライドシェアではウーバーに代表されるアプリが必要になる。つまり、アプリを提供するウーバーが配車の仲介業者となる。ライドシェアが導入されている国には、ウーバー以外にそれぞれの国にはライドシェア企業が存在しており、ホール企業が狙うのはそれだ。

ライドシェアに真っ向から反対するのは、商売敵となるタクシー業界だ。利用客を奪われることは必死だから当然だ。

「安全と安心が担保された輸送サービスの提供が地域公共交通としてのタクシーの役割で、さまざまな法令順守や安全管理のための現場努力が日夜繰り広げられている。安全・安心に関する問題点が多いライドシェア解禁は、日本における輸送サービスの根幹を揺るがす」(全国ハイヤー・タクシー連合会)

安全確保のために出発前の点検も徹底していて、ドライバーのアルコールの呼気チェックのほか、タイヤの空気圧やオイルの量など20あまりの項目を確認している。

詳細な反対理由は次の通りだ。

ライドシェアは、利用者と運転者との間で直接運送契約を結び、仲介事業者は運送責任を負わない。ま仲介事業者と運転者には雇用関係がないとされ、仲介事業者は運転者の労働条件に責任を負わない。

ライドシェアの問題点は、このように道路運送法や労働法の適用を受けず、運送責任も雇用責任も負わない仲介事業者の下、運転者や車両に関する安全管理の保障もない旅客運送が行われる点にあり、輸送の安全が確保されないのは明白である。

公共交通に求められる安定供給と持続可能な体制は、利用者の利便性より仲介事業者の都合が優先されるライドシェアで確保できるものではない。

ついては、安全は二の次で公共交通であるタクシー・バス産業などの破壊を引き起こすライドシェア(タクシー類似違法行為)の合法化に強く反対する。

以上がタクシー業界の反対理由だが、ホール企業は「タクシー会社の保身のため」と一蹴する。安全面で言えば、海外よりも格段に治安がいい日本ではその理論は通用しない。

今後、法整備には5年ほどの時間を要すものとみなされている。ライドシェアアプリを開発している会社はこのホール企業だけではないだろう。プラットホームを制するものがその業界を制する。

「ライドシェアが解禁されたら専業も出てくる。その時はシステム使用料でも儲けたい」と算盤を弾く。


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ホール現場から見えてくる将来の風景

以下はホールアドバイザーが2011年に書いたものだ。この時より業界事情はさらに悪化している。ホール現場を毎日見ていたら客の疲弊ぶりが見えてくるはずだが、業界は改革に向けて動くことはなかった。

以下本文

私は時間があれば、パチンコを打っている。根っからパチンコが好き、という理由もあるが、それは、ホールでお客様を観察の目的もある。

同じ店に毎日のように足を運んでいれば、お客様の動きが手に取るように分かる。

例えば、MAX機ばかりを打っていた夫婦が、いつしかミドル機を打つようになり、最後は甘デジコーナーに腰を据えている。

やはり、夫婦で来ている焼きソバ屋の肉の量が少なくなっていることにも気づいた。材料原価を削っている理由は、パチンコで負けたからなのか、それとも売上げの中からパチンコ代を捻出するためなのか。いずれにしても、パチンコが影響していることが推察できる。

ある日はカウンターにビニール袋一杯に詰まった硬貨を持ってきたおばちゃんの姿を目撃した。貯金箱に貯めていた1円、5円、10円玉を札に両替してもらうためだ。

なけなしの金を両替してでもパチンコを打ちたい。悲壮な姿である。

そういえば、毎日来ていた弁当屋のおやじさんの姿が見えなくなった。

毎日、同じ店で打っていると人間模様の縮図が見えてくる。

業界は等価交換、4円MAXで市場を煽り立ててきたが、お客様の懐状況が疲弊しきっていることが定点観測から見えてくる。

店長が1日事務所へ閉じこもってデータとにらめっこしているようでは、お客様の息遣いを肌で感じきることはできない。

お客様の懐状況が分かれば、どういう営業をすればいいのか、自ずと答えが出てくる。

それに対応できないホールが多い、ということは店長が現場に立っていない、という証かもしれない。

パチンコが良かった、といわれた時代にはオール10やハネモノがあり、フィーバーも1/190~1/200の確率で、出玉は2000発。

全国一律45個交換。大衆のささやかな娯楽、という認識を機械も営業方法も含めて、原点回帰しなければいけない。

そこまでの覚悟がなければ、業界の明日はない。

以上

時代と共に客層も変った。専業のためのイベントを繰り返すばかりで、それが新規客の開拓にもつながっているとも思えない。かといって昔の営業方法に戻ることもできない。


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