「合併、業務提携にしても、互いに主力はパチンコで、共にスロットが弱い。これでは互いを補完する意味合いがない。生き残るためには強いスロットがなければならない」(メーカー二次請け関係者)
この話の流れからすると、パチンコメーカー同士の合併話のようだ。いかにパチンコが強くともそれに匹敵するぐらい強いスロットを持っているメーカーとなると本当に限られてくる。期待のスマパチがコケてしまったパチンコメーカーにすれば、次の一手がない。
パチンコメーカーの二次請けをしていたプログラマーがぼやく。
「それまでは丸投げしてくれることが多かった。2億円の丸投げを1億円でやれば、1億円が利益になった。今は丸投げそのものがなくなった。5年前に比べたら仕事は半分に減った。そのおかげで同年代に比べると今の年収は3分の2。これで合併でもさらたらますます仕事が減る」と危機感を募らせる。
今、メーカーの中にはホールを参考にしているケースも。その心は「西陣の廃業の二の舞にならないように売れるときに売る」。
出てくる言葉はネガティブなものばかり。
では、メーカーが生き残るためにはどうすればいいのか? フィールズのように工場を持たないメーカーの様なポジションもその一つかもしれないが、現実的には「ヒット機を出す」。メーカーの開発に課せられているのはこれしかない。
しかし、ヒット機を出したからと言って、昔のように1機種で何10万台も売れる時代ではない。ホール軒数が減っていることに加え、ホールの購買力も落ちている。
ヒット機種を出すことについても開発からはネガティブな声が聞こえてくる。
「大手で稼働がある店舗は薄利多売ができても、大半のホールはヒット機種が出ても使いこなすことができない。1000円で10回しか回らないような釘では、そりゃ、お客さんも逃げるというもの」
では、この回らない原因は何かというと等価交換であることは言うまでもない。そこに加えて1個返しを選択するホール。こんな話、書き飽きた。
開発からは「等価は止めて50玉交換で玉がジャンジャン出る仕様に代えて欲しい」という声も。メーカーにすれば、どんなにいい機械を出しても、ホールがすぐに機械代を取り戻そうとする営業が諸悪の根源だといいたいようだ。
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