パチンコ日報

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社員の育成を考える

稼動が落ち、それでも利益は取る。このような現象がかなり続いています。

史上最悪の悪循環は止まるところを知らずますます負のスパイラルにハマっていく。
なぜ、そして何がこのような状況を作ってしまったのか。

原因の一端として経営者もしくはそれに準ずる役職者の怠慢にあると思うのです。
昔と違い今の経営者は釘の重要性を軽んじる傾向にあります。あまり興味を持たないから釘の技術による効能はもちろんのこと、最低限の知識もない場合が多く見受けられます。

するとどうなるか。

釘の整備を行うものは余程調整業務が好きでない限り、できれば避けて通りたいという願望を心の奥底に持っています。そしてできれば上層部から叱られたくないという自己保全に走る傾向も見て取れます。結果、スタートの数値を合わせ、利益率を合格ラインにまで持っていけばいいというその場限りの調整を行うという場面を幾度も見てきました。

もっとも店長だけを責めるわけにはいかない事情もあります。それは上司や経営者が適切な指示を与えていなかったり、正しい方向へと導いていなかったり、で現場の店長はその点において大いなる被害者となるのです。

私が「社長から『店長の釘はまだまだだ。夜中の2時に終わらなければ朝までやってでも技術を磨きなさい』と言われたら皆さんはどうしますか?朝までやりますか?」
と問いかけると8〜9割の店長たちは「やります」と答えるのです。

つまり逆を言えば上司や経営者がハッパをかけなければ、店長たちは自ら時間を作り技術を磨こうとはせず、できるだけ早く帰りたいと思うはずです。誰でも面倒臭い仕事は敬遠したいものですから。

日本のサラリーマンは真面目です。会社から与えられた仕事は最低限やりこなさなければならないという基本的精神を持っています。それはパチンコ店の社員たちも一緒です。

社員の成長があって初めて企業の増収増益が成り立つとは以前にも申し上げました。今回の釘に関してはほんの一例ですが、会社は社員の成長にもっと力を注ぐべきです。

若手の社員は上司や経営者から物と事の道理を教えられ、適切な指示、指導を貰えばそこそこまで成長するものです。

「最近の若い者は言わないと仕事しない」
とボヤく上司や経営者がいますが、それは大きな間違いでしょう。

現在活躍している店長たちに運営のほとんど任せていますが、その店長たちもやがては何らかの理由で会社を辞めていくものです。若手の育成はきちんと仕事ができる店長がいるうちに会社ぐるみで進めていきたいものです。


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